大日本印刷 ギフトコミュニケーションを重視するSNSユーザー~メディアバリューレポート

dnp2大日本印刷が12月13日に発行した「メディアバリューレポート」の最新号(Vol.76)「進化するギフト・コミュニケーション」では、SNSによるコミュニケーションが広がるなか、「贈り物」というリアルなコミュニケーションが評価されていると分析している。

同社は生活者の情報メディア利用や購買行動の変化を調査・分析する「メディアバリュー研究」を2001年に開始。テーマごとに結果をまとめた「メディアバリューレポート」を発行してきた。

今回は、SNSによる気軽なコミュニケーションの頻度が高くなるなかで、人と人をつなぐ消費として進化する“ギフト・コミュニケーション”をテーマに調査。SNSを幅広く使いこなす「SNS積極層」は、「贈り物をするのが好き」という割合が最も高いことがわかった。一方、「お歳暮・冬ギフト」「お年賀」などを習慣や形式的に贈る意識は低下傾向にあり、「贈るもの」「贈り方」「贈るタイミング」などで気持ちを伝える工夫をしながら贈るようになっていると分析している。

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