KOMORI “Connected Automation”テーマにdrupa2024出展、自動化と環境配慮の両面でソリューション提案

株式会社小森コーポレーション(KOMORI) は、ドイツ・デュッセルドルフで 8 年ぶりに開催される drupa 2024 に出展する。

KOMORIはdrupa 2024 で、「Connected Automation」をテーマとし、顧客の価値を最大化する自動化ソリューションと、人と環境の双方に優しいソリューションを提案する。さらに今回、オフセット機とデジタル機の新モデルを発表する。

出展テーマ “Connected Automation”は、オペレーションの自動化を進めるとともに、各機器をつなぎ工程間の障壁をなくした生産現場をつくる考え方。その中核となるシステム KP-コネクトで MIS からプリプレス・プレス・ポストプレスのあらゆる機器をつなぐことで、生産現場の見える化、自動化、整流化を可能にする。これにより工程全体の最適化を図ることができ、生産性と収益性の極大化を実現できる。

KOMORIブースはMesse Düsseldorf ホール 15 E02に出展

また、印刷機は環境負荷の低い構成にアップデート。操作性の向上や品質検査・ロボット物流の自動化、省エネルギー化・損紙を低減する技術により、誰もが安全に稼働でき、環境にも優しいスマートファクトリーの構築を推進する。

ブース内では、プリプレスからプレス、そして MBO の紙折り機、協働ロボット MBO CoBo-Stack などのポストプレスまでを AMR(Autonomous Mobile Robot、自律走行搬送ロボット)を介しながらシームレスにつないだスマートファクトリーを披露。KOMORI が進めるオープンイノベーション構想を具現化した、ポストプレス・アライアンスブースの機器との連携も紹介する。

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