JPA 「2022日本プリンティングアカデミー同窓会 IN IGAS」で懇親深める

「2022日本プリンティングアカデミー(JPA)同窓会IN IGAS」が11月25日、東京都港区の新橋亭で開催され、同窓生24名が参集しOB間の懇親を深めた。

同窓会の冒頭、福田和也会長(誠伸商事㈱)は「同窓生は44期生まで延べ1,000名ほどおり、集まれる方が参加する自由な形式の同窓会を開催してきた。例年、IGASやpageに合わせて東京中心の開催となっていたため、現在は地方での開催を増やしており、昨年は大阪のTOWA、今年は松山の佐川印刷で見学会も含めて開催した。仕事上で初めて会う人と話していて、面白い視点で論理的に印刷について考えているなと感じて聞いてみるとJPAの卒業生だったということが意外と多く、JAPの教えが息づいていると感じる」と挨拶した。

2022日本プリンティングアカデミー同窓会 IN IGAS集合写真

来賓としてはJPA後援会会長の浅野健氏(㈱金羊社)が「後援会は印刷産業界の教育機関が、厳しい環境の中でも健全に運営できるように支えるためにある。大学の印刷専門学科等がなくなっているなか、印刷を活かしたマーケティングを専門的に学べる貴重な場であるJPAが発展、進化していけるように皆様の力をお借りしたい」と後援会の意義と役割を述べ、協力を呼びかけた。

引き続き、JPAの花井秀勝理事長が謝辞を述べ、曺于鉉(チョ ウヒョン)学校長が現在のカリキュラムの内容を説明。JPAが世界の印刷認証であるG7の国内唯一の認証機関となったことなどを紹介した。

引き続き同窓生が近況報告をしつつ歓談し、宴もたけなわで、丸井康弘副会長(㈱博進紙器製作所)が三本締めで締めくくった。

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