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JAGAT 印刷白書2022を発刊、市場分析をはじめ、戦略立案のためのデータを網羅

日本印刷技術協会(JAGAT)はこのほど『印刷白書2022』を発刊した。業界初の白書として1994年に『印刷白書』を刊行して以来、28年にわたり毎年情報を更新。印刷産業の動向把握に必要なデータを網羅して、UD書体を用いた見やすく分かりやすい図版を多数掲載している。

『印刷白書2022』では、「第1章 Keynote」を“印刷会社の造注・創注戦略”とした。SDGsやDXが注目される時代にあって、クライアントも印刷物の価値や必要性を見直している。今後、ますます小ロット化が進むと思われる状況で、様々な注文を増やす戦略を採らなければ収益の確保が難しくなっていくものと予測されている。第1章では、印刷業界に必要とされる造注・創注ために、具体的にどのような戦略や手法を採るべきか、どこに着目すれば指針となるのかなど、各テーマに沿って具体的な事例を交え、考察している。

「第2章 印刷産業の動向」では印刷産業の現状と課題を俯瞰的に捉えて分析。「第3章 印刷トレンド」では技術課題を整理した。「第4章 関連産業の動向」でクライアント産業の動向を探り、「第5章 印刷産業の経営課題」でSDGs/ESGから人材まで、印刷産業が取り組むべき課題を取り上げた。

印刷関連ならびに情報・メディア産業の経営者をはじめ、経営企画・戦略、新規事業、営業・マーケティングの担当者、調査・研究者、そして研究室・図書館などの蔵書として幅広い用途に利用できる一冊となっている。

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販 売:

印刷白書2022
公益社団法人日本印刷技術協会
A4判並製
128ページ
978-4-88983-172-6
公益社団法人日本印刷技術協会
9,900円(本体9,000円+税10%)
(JAGAT会員は特別割引税込み価格8,300円)
※JAGAT会員企業の代表者には1冊無償配布
JAGAT Book Store(https://www.jagat.or.jp/cat10/cat10-4

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