ラングレー・ホールディングス マンローランド・シートフェッドのサービスおよびスペアパーツ事業に関しハイデルベルグと合意

Langley Holdings plc(ラングレー・ホールディングス)は、6月26日、manroland sheetfed GmbH(マンローランド・シートフェッド)の事業の重要な一部を Heidelberger Druckmaschinen AG(ハイデルベルグ)へ移管することについて、同社と合意に至ったことを発表した。

同取引について、ハイデルベルグはマンローランドシートフェッドの世界的なサービスおよびスペアパーツ事業を引き継ぐことになる。これには、関連する知的財産権、約35カ国における販売・サービス拠点、一部資産、および約600名の従業員が含まれる。
また、ハイデルベルグは A倍印刷機(Roland 900 Evolution/Cartonmaster CX145)と、菊全印刷機(R700Evolution)の部品供給に関する知的財産も取得する。

マンローランドのホームページから

この度の合意により、世界中の3,000社を超える マンローランド・シートフェッドのユーザーに対し、長期的な事業継続性を確保するうえで重要な一歩となる。顧客先は、引き続き従来の各地域担当者によるサポートを継続して受けることができるとともに、ハイデルベルグのグローバルなサービスネットワーク、スペアパーツ供給、ならびに、より包括的なライフサイクル支援サービスを利用できるようになる。

ラングレー・ホールディングスは、旧 Manroland AGにおける倒産手続きから、2012年に枚葉機部門を取得して以来、14年にわたり同事業を財務的に支援してきた。ラングレーホールディングスの2025年年次報告書における会長レビューでも述べられているように、グループ全体では2025年に過去最高の業績を達成した一方、印刷事業部門では引き続き大きな損失を計上していた。
このような状況を踏まえ、ラングレー・ホールディングスは マンローランド・シートフェッド事業と、その顧客、従業員、そして世界中で稼働するマンローランド機を長期的に支えていくための戦略的な解決策が必要であるとの結論に至り、ハイデルベルグとの今回の合意は、その解決策となるもの。今回の合意により、枚葉オフセット印刷分野において最も歴史ある二つのブランドが結びつき、マンローランド・シートフェッドのお客様に対するサービス、技術支援、スペアパーツ供給の継続に向けた強固な基盤が構築される。

ラングレー・ホールディングス会長兼CEOの アンソニー・ラングレー氏は、次のように述べている。
「2012年にマンローランド・シートフェッドを取得して以来、ラングレー・ホールディングスは世界の印刷機械業界にとって極めて厳しい時期を通じて、同事業を支援してきた。この度のハイデルベルグとの合意により、サービスおよびスペアパーツ供給の継続性が確保されるとともに、マンローランドユーザーは今後、長期的なサポートを提供できる十分な規模と体制を備えたハイデルベルグのグローバルネットワークの支援を受けられるようになります。」
また、ハイデルベルグ CEO のユルゲン・オト氏 は、次のように述べている。
「当社は、業界再編を積極的に推進しています。マンローランド・シートフェッドのサービスおよびスペアパーツ事業、ならびに販売子会社をハイデルベルグと統合することにより、当社はグローバル・システムインテグレーターとしての役割をさらに強化し、新たなお客様、市場、成長機会へ直接アクセスすることが可能になります。当社の強力なサービスおよび物流ネットワークとあわせて、お客様に対し、世界的規模で信頼性の高いサービスおよびスペアパーツ供給を提供してまいります。当社にとって今回の統合は、単なる戦略的な施策にとどまりません。これは、両社が共有してきた産業の歴史を継承するものであり、同時に、印刷機械製造の未来に対する明確なコミットメントでもあります。当社は技術企業グループとして、今後も革新的な未来を形づくってまいります。」

同取引は、必要な承認の取得および所定の前提条件の充足を経て完了する予定である。

ラングレー・ホールディングス(Langley Holdings plc)は、英国を拠点とする非上場の多角的なエンジニアリングおよび産業グループであり、世界各地で事業を展開しています。同グループの各事業は、先進技術、資本設備、サービスを幅広いグローバル市場に提供しています。

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