JAGAT 「広告と通販、印刷メディアの最新動向」テーマに、3月28日にオンラインとリアルでセミナ―開催

公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)は、3月28日、印刷総合研究会セミナー「広告と通販、印刷メディアの最新動向 -GAFAM が失速する時代のメディア勢力図を考える-」をオンラインとリアルの併用で開催する。

セミナーの背景として、コロナ禍 3年目の広告費は、インターネットの成長によって初の7兆円台乗せになった。そして伝統的メディアでも、ラジオや折込チラシなど一部が増加に転じたことも寄与している。一方、減少したメディアの多くも、経済の正常化によって総じて減少幅を縮める傾向にある。
またアメリカでは、GAFAM が失速するなか、今後のメディア勢力図はどうなるのかが注視されている。
通販は 7.8%増で23年連続の成長、初の11 兆円台となり、通販会社の販促メディアにおけるネットの比重は高まるが、頭打ち傾向からの変化も見られている。他方、売り上げ獲得メディアの視点だと、インターネットと印刷の差は相当に縮まることが予測されている。また JAGAT による27製品別の印刷需要調査では、印刷物の増減傾向だけでなく生産方式と
付帯サービスのヒントも見える。セミナーでは、アメリカではデジタル広告費が飽和との声も聞かれる時代のメディアの最新動向を考える。

日時:3月28日(火)14:00~16:50
定員:50名(定員になり次第、締め切り)
形式:Zoomによるオンライン開催と会場でのリアル開催の併用
参加費:一般 1万5,400円(税込) *JAGAT会員および印刷総合研究会メンバーは別料金
申込みなど特設ウェブサイト  https://www.jagat.or.jp/media230328

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