武藤工業 環境配慮型プリンタ「HydrAton 1642(ハイドラトン)」発売、 AQUAFUZE™技術により安全性・低臭気・耐擦性を実現
武藤工業株式会社は、1月22日、「drupa 2024」で参考出展した、環境配慮型プリンタ「HydrAton 1642(ハイドラトン)」を発売した。
「HydrAton 1642」は、富士フイルムの AQUAFUZE™技術と武藤工業のプリントコントロール技術の連携により誕生した、新しい環境配慮型のプリンタ。AQUAFUZE™技術は水性顔料インクジェットインク中に光硬化性樹脂を安定的に分散させる。
同機はAQUAFUZE™技術を用いたインクの性能を最大限引き出すために新規開発した、独自の印刷制御および特有の成膜プロセスを搭載している。
AQUAFUZE™技術を用いたインクは、水を主成分とした安全性の高い成分構成、且つ低臭気という特長を持ち、プライマーやオプティマイザー無しで 非浸透メディアをはじめとする多彩な印刷基材に対応する。更に印刷後の膜厚は薄く、耐擦性にも優れているため、 店舗・公共施設の壁紙や装飾、屋内サインをはじめ幅広い用途に活用できる。