Home 業界

東印工組 東京しごと財団「業界別人材確保支援事業」の支援団体に選定される

東京都印刷工業組合は、公益財団法人 東京しごと財団が東京都と連携し、人材確保に課題を抱えている中小企業に対し、業界団体を通じて支援を行う「令和2年度 業界別人材確保支援事業(コース別支援)」に申請したところ、支援団体として選定された。
同事業は、業界団体と連携して中小企業の人材確保を推進することを目的としたもの。採用や従業員の離職等、人材確保に課題を抱えている中小企業に対して、採用・定着に関する基礎知識や柔軟な働き方、人材育成など目的別のセミナーやコンサルティング等の支援メニューをパッケージとして無料で提供する。

同組合は、平成28・29年度の団体課題別人材力支援事業、平成30・31年度の団体別採用力スパイラルアップ事業に引き続いて応募。東京しごと財団評価委員会の厳正な審査を経て、支援団体に選定された 。なお、東印工組では支援団体応募に先立ち、組合員に 本事業の参加を募ったところ13社から参加希望があった。

事業期間は令和2年10月~令和4年3月末まで。事業規模は10団体程度とされている。

同事業には、同財団が過去に実施した事業の参加実績により「基礎支援コース」「ステップアップコース 」 の 2つのコースがあり、同組合では過去の事業に参加実績がある団体が参加可能な「ステップアップコース」を選択した。
参加企業向けの支援パッケージとして、「柔軟な働き方推進セミナー」および「テレワーク導入セミナー」各1回の開催と、「柔軟な働き方推進コンサルティング」5回が実施される。また、業界団体向けに「業界 PRブック・DVD動画の作成」と「好事例集の作成・好事例発表会の開催」が実施される。

関連記事

最新記事