ミマキ、SIJ-320UVを発売へ

 ㈱ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/小林 久之)は、高いプリント品質と仕事を止めない安心機能を実現し、最大3.2m幅までプリント可能なLED-UV硬化インクジェットプリンタ「SIJ-320UV」の国内販売を11月から開始する。
 「SIJ-320UV」は、これまで同社が培ってきた『美しいプリント』と『生産性』を両立させる独自技術を搭載。同社が特許を取得したディザ処理技術『MFD1』が元の画像の美しさをそのまま表現、さらに進化した『MAPS4』がバンディング、色ムラを軽減し、『波形コントロール』が高い着弾精度を実現することで『美しいプリント』を可能にする。また、最高プリント速度110㎡/hの高い生産性を実現する。ノズル抜けが発生した際には、自動でノズル抜けの検出からクリーニングを行う。クリーニングで復旧しない場合は代替ノズルの設定を自動で行う連続運転ソリューションを搭載。突発的なトラブルでも仕事を止めず、高い生産性を維持する。
 インクは「SIJ-320UV」のために堅牢性と柔軟性を合わせ持つUV硬化インク『LUS-120』を開発している。
 日本販売価格は、950万円(税別)。

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