キヤノン 大型展示会「Canon EXPO 2023」開催、新製品の商業印刷向け印刷機2台を実演

キヤノン株式会社とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)は、10月19日、20日の両日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜ノースで「Canon EXPO 2023」を開催した。それに先立ち、10月18日、同会場でオープニングセレモニーおよびメディア向け内覧会を執り行った。

左から、小川一登社長(キヤノンUSA)、小澤秀樹社長(キヤノン中国)、本間利夫CTO、御手洗冨士夫CEO、田中稔三CFO、足立正親代表取締役社長(キヤノンMJ)、石塚雄一社長(キヤノンヨーロッパ)

「Canon EXPO」は、2000年より、新製品や将来技術を展示し、キヤノングループの技術、事業、経営ヴィジョンを示す場として開催されている。コロナ禍による延期を経て、8年振りの開催となる今回は、同社の中長期経営計画「グローバル優良企業グループ構想」の集大成として、最新の製品やサービス、社会へ貢献するソリューションを紹介した。

オープニングセレモニーには、御手洗冨士夫CEO、田中稔三CFO、本間利夫CTO、小澤秀樹社長(キヤノン中国)、小川一登社長(キヤノンUSA)、石塚雄一社長(キヤノンヨーロッパ)、足立正親代表取締役社長(キヤノンMJ)が登壇。7氏のテープカットで開場した。

会場の中央にはホリスティックの森(技術展示)の巨大なオブジェが設置された。
LabelStream LS2000

会場は「コアコンピタンスの丘(製品展示)」、「ソリューションの広場(ユースシーン展示)」、「 ホリスティックの森(技術展示)」、「シナジーの泉(新領域展示)」の4つのエリアが設けられ、最新製品や開発中の新技術が多数紹介された。

製品展示では、キヤノン初の産業印刷向け水性インクジェットデジタルラベル印刷機「LabelStream LS2000」を展示。インク循環機構と高濃度ラテックスインクが実現する、高品質かつ安定した高速印刷を披露した。

また、同エリアでは新製品の商業印刷向B3サイズ対応インクジェットデジタル印刷機「varioPRINT iX1700」も紹介。凹凸紙、マット紙、光沢紙への印刷を実演し、幅広い用紙対応力と、オフセット印刷に迫る印刷品質を披露した。

「PRISMAproduction」を活用した製本工程の自動化モデル

ユースシーン展示では、印刷ワークフロー管理システム「PRISMAproduction」を活用した製本工程の自動化モデルを紹介した。展示場では、「imagePRESS」シリーズとホリゾンの三方断裁機 「iCE TRIMMER HT―300」および無線綴じ機 「iCE BINDER BQ―500」が設置され、「PRISMAproduction」が機材を一括管理し、印刷・断裁・製本を自動化する様子が展示された。

 そのほか、会場ではプリンターの色域に合わせ自動で色味を合わせるスーパーカラーマネジメント技術や、表現したい雰囲気に合わせてチラシやPOPを簡単に制作できる生成AIソリューションが紹介された。

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