【Japan Pack 2025】~モトヤ オフセット印刷機用紙面昇温装置SIONで冬場の印刷不良を解消し環境負荷も低減

包装の未来、ここに集結
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株式会社モトヤは、10月7日から10日までの4日間、東京ビッグサイト東4~8ホールで開催される「JAPAN PACK 2025[日本包装産業展]」に出展する。ブースは東8ホール8-401。印刷現場の効率化・品質向上に貢献するとともに、補助金申請や人材紹介といった幅広く支援する。

「SION」は、低温用紙の品質改善を印刷機上で解消する装置となっている。冬季の低温化した用紙環境ではインキ着肉不良や紙ムケといった問題が商業印刷業界のみならず、パッケージ印刷業界・フィルム原反印刷業界でも多発している。対策としては、ロータックインキへの切り換えや事前に工場内の暖房室で用紙を長時間温めるシーズニングといった2つの手段があるが、効果やスペース、電気料金などに課題があった。

このような問題を解決するため「紙面昇温装置 SION」は開発された。既設オフセット印刷機のフィーダー部に取りつけるだけで効果が発揮され、50台以上が印刷会社に導入されている。シーズニングスペース・時間を必要とせず、印刷機と連動した自動運転が可能で、熱風を紙面および用紙間に噴射することで紙面温度を上昇させるだけでなく、除電効果と紙粉除去効果も持ち合わせている。

さらに冬場以外も除電、紙粉除去の効果があり、シーズニングのスペースや電気代費用の削減が可能な上にCO2削減など環境対策にも対応している。

「放射式除電装置」は放射式で帯電物へ電気力線を放出し、イオナイザー式とは除電方式が異なるため電極発塵や微風、オゾン発生等を防ぐ。静電気による阻害要因を減らしチョコ停や不良品発生を予防することにより設備稼働率を上げ、また製品同士の張り付きを解消することで生産性が向上する。 帯電物から離れた場所にも除電効果があり、低速移動固定の場合は約3m先の除電も可能。帯電物が複雑な形状でも放射し回り込む性質を備えている。さらに放射式除電バーは有毒なオゾン発生がないため、機械やパーツ製品の腐食劣化の心配がない。

「LUFAS(ルーファス)」は、ビジュアルを最大限に際立たせる簡易制作&施工&環境にも優しいファブリックサインシステム。特許を取得した展張構造によって、従来のファブリックサインの懸念事項であった「シワの発生」を解決している。素材すべてが軽量で施工場所の補強が最低限に抑制しているたため、誰でも皺なしで、簡単に施工ができる。

  • ◆株式会社モトヤ
  • ブース番号:8-401(東8ホール)
  • 展示テーマ:市場の拡大
  • 出展分類
  •  印刷機械・関連機器
  • 展示製品
  •  紙面昇温装置 SION
  •  新発想除電装置「放射式除電装置」
  •  「LUFAS」
  •  人材紹介
  •  補助金申請
  • 会社概要
  •  所在地:〒530-0038 大阪府大阪市北区紅梅町2-8
  •  TEL:06-6358-9131 FAX:06-6358-9130
  •  公式サイト:https://www.motoya.co.jp/

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