【宮城県仙台市】ハヤシ印刷 破産手続き開始決定受ける

宮城県仙台市の 株式会社ハヤシ印刷 は、2月15日、仙台地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約106名に対し約3億4,500万円(金融債務が約3億2,000万円)。
同社は、1926年に創業した印刷業者。チラシやパンフレット、DM等のオフセット印刷を主体に、大型UV-LED印刷機による看板印刷、ボトルやボール等への立体印刷、壁紙印刷などの特殊印刷も手がけ、デザインから印刷、配送までを一貫して行っていた。最新の印刷機器の導入で短納期も実現。リピート受注につながり、宮城県内に拠点を設ける法人や個人を顧客に抱えるなど、売上を増やしていた。しかし、紙媒体からデジタル媒体への移行で受注が減少していたなか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で受注が減少し、売上高が落ち込んでいた。コロナ禍の収束に伴い各種イベントの復活、企業のPR活動が再開され、売上高の回復があったものの、紙媒体のデジタル化が急速に進み、業況が低迷。コロナ融資を活用することで経営改善に努めが、資金繰りが限界に達し、2024年2月9日付で事業を停止していた。

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