ミマキエンジニアリング RIPソフトをバージョンアップ、PANTONEカラーを搭載

ミマキエンジニアリングは、同社純正のRIPソフトウエア「RasterLink6」が、カラーマネジメント機能をはじめとする新機能を搭載し、5.0へとバージョンアップしたと発表した。

Ver.5.0ではグローバルなカラーマッチングに欠かせないPANTONEカラーコレクションを搭載。データ内のPANTONEカラーを認識し、自動的に近似色へと変換。色差は数値によって管理できるため、個人の感覚や経験に左右されない正確な色合わせが可能となる。また、カット工程で世界的に高いシェアを持つFOTOBA 社の高速フィニッシングカッターマシン用の自動読み取りマークを設定し、プリントできるようになった。

さらに新バージョンではこれまで専門的なソフトウエアを必要としていた、測色機を用いた色置換がRasterLink6上で可能。カラーパッチや色見本を測色するだけで、自動的に近似色に色置換することができ、さらによく使う色置換データは、カラーコレクションに登録することができる。

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