BEX 本社内に障がい者雇⽤組織「京都パルテ」を設置、グループ内のダイバーシティ強化へ

SCREENホールディングスのグループ会社であるSCREENビジネスエキスパート(BEX)は、8月1日、本社内に障がい者雇⽤組織「京都パルテ」を設置し、その第一歩として3名を雇⽤した。同取り組みは、彦根パルテに続く2例目となるもの。なおBEXは2015年より特例子会社の認定を取得している。

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8月11日に行われた開所・入社式の様子

当社の障がい者雇⽤組織(パルテ)は、同社グループ最大の製造拠点のある彦根事業所において、2009年に10名の雇用からスタートした。現在、彦根パルテには40名(2021年8月時点)が在籍し、主に手書き図面や契約書などの電子データ化、花壇やプランターの手入れ、施設美化作業などを行っている。京都パルテにおいても、電子データ化、PC入力などの作業を行い、同社グループにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)化に貢献していく。

また同社グループでは、パルテを企業理念とSDGsに基づくESG長期指針を実現するための重要な取り組みの一つと位置づけている。彦根パルテにおいて培ったノウハウを京都パルテに生かすことで、今後も障がい者が同社グループの一員として参画できる就労機会を提供し、自らの経験や能力、考え方などを会社が受け入れることで、彼らが持つ“力”を最大限に発揮できる就労環境を構築し、その活動を同社グループ内に啓発することでダイバーシティーの強化につなげていく。

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