ミヤコシ drupa2020に軟包装用フルカラー水性インクジェットプリンター出展

軟包装用フルカラー水性インクジェットプリンター『MJP30AXF』
軟包装用フルカラー水性インクジェットプリンター『MJP30AXF』

ミヤコシはドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大の印刷機材展 drupa 2020(6月16日~6月26日)で、最新型の軟包装用フルカラー水性インクジェットプリンター『MJP30AXF』を展示する。

現在ミヤコシを含むデジタル印刷機メーカー各社は軟包装市場へ向けたデジタル印刷機の開発を試みているが、印刷品質、食品安全性、ランニングコスト、生産性の全てをクリアするため、さらなる技術開発が必要な状況。同社は食品関係の製品を含む軟包装パッケージの少量多品種生産を強力にサポートする最先端のデジタル印刷ソリューションとして、水性顔料インクによるフィルム印刷機MJP30AXFを開発した。1200×1200dpiの最新プリントヘッドを採用し、高い印刷品質を確保。さらに軟包装向けの水性顔料インクとプライマーの採用によりパッケージ製品に必要な機能性を備えた。

ホワイトはインクジェットによる2度刷りにより高い隠蔽率を実現している。最少12ミクロンまでの薄手フィルムへの機材搬送が可能で、最大790mm幅の基材にも対応する。

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