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KADOKAWA 新元号ブーム背景に大伴家持を描いた小説を緊急発売へ

2019.5.16

角川_万葉キャッチKADOKAWAは、5月25日、角川文庫『万葉集をつくった男 小説・大伴家持』(著:篠﨑紘一)を発売する。同著は、万葉集を編纂したとされる歌人・大伴家持の知られざる生涯にスポットをあて、万葉集誕生までの軌跡を描いた本格歴史小説。

同社では、新元号が発表された4月1日以降、書店からの注文が相次いだ「新版 万葉集 現代語訳付き」(角川ソフィア文庫)含め、万葉集関連書合計10万部の重版決定し、順次出荷している。今回、発売が決まった同著も万葉集関連書であり、売上増が期待されている。

 

同署の内容は、天賦の才に恵まれた大伴家持が、愛妻の自殺と娘の死に苦しみながらも、父の遺言である万葉集の編纂に乗り出し、柿本人麻呂が残したとされる無名の人々の歌集を捜し、身分の違いを超えた「国書」完成に奔走する。だが謀叛人の歌をも集めたことが朝廷の反感を買い、追い詰められていく。血の政争が絶えなかった古代・奈良を舞台に、謎に包まれた大歌人の生涯を描いている。

『万葉集をつくった男 小説・大伴家持』
著者名:篠﨑紘一
発売日:5月24日発売 ※電子書籍同日配信予定
定価:本体760円+税
体裁:文庫判、352頁