JAGAT 新入社員が印刷業界の知識やビジネスマナーを学べる『新入社員養成講座』を開催

 公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)は、4月4日よりJAGAT会館(東京都杉並区)で各印刷業界に入社した新入社員を対象とする『新入社員養成講座』がスタートした。

 同講座は会場で直接受講する形態とオンライン受講の両方で行われ、第一部の「印刷概論編」では印刷業界の概論に関わる講座、第二部の「ビジネスマナー編」では来客対応、名刺交換等のビジネスマナー講座が行われた。

第1部では印刷業界の概要から始まり、印刷に関わる知識や業務上で用いる用語、今後の印刷業で求められていくものといったことが語られた。

 実際の印刷の過程で使われる用語や事物の解説は、簡潔にまとめられて分かりやすいものとなっていると同時に、より発展的な部分にも触れた内容となっていた。

 印刷業界の知識のみではなく、今後の印刷業界に求められていく姿勢や、業界の変化に関わっていく話にも触れ、印刷業界がかつての製造業としての側面がもう過去のものとなっていること、今後はサービス業としての印刷業にシフトをしていることが語られた。

 特に今回の研修に参加をした、各印刷会社の新入社員にとって、印刷業界全体の方向性や、自社の領域外の知識を深める機会となった。

 第1部の講座の締めに、講師の古谷芸文氏は受講者に対して「教えることを学びましょう」と述べた。自分自身が人に教えることを前提として学ぶことでより覚えやすくなると同時に、お客さまに対して教える場面が多いことも踏まえ、どう教えていくかということが重要だと論じた。

 第2部ではOD人事経営コンサルティングの上妻祐司氏の「ビジネスマナー編」が実施された。

 講座はこの後も引き続き講座の開催が予定されており

 4月5日からは印刷物制作の工程やデザイン・製作・刷版・印刷・製本加工、印刷材料知識などの業務に必要な知識を学べる『印刷製作入門講座』を開催(2コース2時間)

 4月7日の前半からはビジネスの現場で必要なコミュニケーション力を高め、ビジネスのルール、ホウレンソウ等のふるまいを学ぶ『印刷会社の仕事の仕組み①~職場コミュニケーション編~』

 また、同日後半には新入社員が押さえておくべき「会社数字」や「コンプライアンス」を印刷会社じ事例を交えながら解説する『印刷会社のしくみ②~会社数字とコンプライアンス~』の開催が予定されている。

第一部「印刷概論編」
講義を行う古谷芸文氏
第二部「ビジネスマナー編」
講義を行う上妻祐司氏

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