AUBA×大日本印刷 生活者視点の新たな価値創出を目指すオープンイノベーション始動でパートナー募集

eiicon companyが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」は、大日本印刷(DNP)と共に、生活者視点で、新たな価値創出を目指すオープンイノベーション「DNP INNOVATION PORT CO-CREATION #2020-」<https://eiicon.net/about/dnp-ip2020/>を、10月19日より始動し、新たな価値創造を目指すパートナーを募集する。

新たに始動する「DNP INNOVATION PORT CO-CREATION #2020-」は、eiicon companyとDNPが実施する新たなビジネスを生み出す共創プログラム。

創業から140年以上、出版事業から発展し、包装事業・マーケティング、電子デバイス製造から高度な情報処理技術を必要とする医療分野まで印刷技術を核に様々な領域に事業を拡大してきたDNPでは、培ってきた技術やノウハウなど“オールDNP”のリソースを掛け合わせ、様々な業界・領域のパートナーと幅広くビジネスを展開してきている。そうした中、直面してきた社会課題や生活者視点でのニーズに対して、従来型のビジネスやそのやり方にとらわれず、共創を通じて本気で解決していくことを目指し、「DNP INNOVATION PORT」を進めてきた。その成果として、1年間で7テーマの本格的な共創が進められている。

今回、新たに「子育て」「モビリティ」「環境」の3つのテーマを設定。各事業部門だけでなく“オールDNP”で新たな価値の創造を目指す。そこで新たな価値創造を目指すパートナーを募集することになった。

募集テーマは、① 子育て:子育て世代が外出先で、安心してベビーケアできる社会の実現、②モビリティ:地方の生活者や、地方を訪れる観光客が、自由に移動できるモビリティ社会の実現、③環境:プラスチックパッケージをデザインの力で、新たな製品へアップサイクル、の3つ。

例えば、①の場合は、リアルな空間・場所を持つ企業や、働きやすい職場環境づくりを推進する企業、子育て世代向けの製品・サービスを保有している企業などで、子育て世代に「安全・安心」「効率的」「便利」な価値を届ける空間・サービスの普及を目指す。②であれば、経済合理性を実現させる自動運転技術を持つ企業や、環境負荷を抑えたエネルギーマネジメントを実現できる企業、交通移動需給の最適化を実現できる企業など。高齢者でも使いやすく、経済的にも継続可能な仕組みの構築を目指していく。そして③は、再生プラスチック製品を活用したい企業やリアルな空間・場所を持つ企業で、プラスチックパッケージの再生材などクリエイターと共創してデザイン視点から再生材の新たな用途開発に取り組み、再生プラスチックの需要を創出し循環の輪を広げていくことを目指していく。

今回のパートナー企業の募集にあたり、eiicon companyでは、専用Webサイトの設置運用やPR戦略構築などを強力にサポートする。

AUBAウェブサイト内の専用ページ https://eiicon.net/about/dnp-ip2020/

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