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東京グラフィックス 東京しごと財団のスパイラルアップ事業に内定

東京グラフィックサービス工業会コンソーシアムは、東京しごと財団が実施する令和元年度「団体別採用力スパイラルアップ事業」の業務委託事業者に内定した。

同事業は、3月に終了した「団体課題別人材力支援事業」の後継事業。都の重要施策である「働き方改革」、「女性の活躍推進」をメインテーマに、中小企業の生産性向上や多様な人材の確保に向けて支援する。

事業規模は、令和元年度から2年間で、1団体当たり事業費5,000万円を上限とする。参加企業は「働き方改革」、「女性の活躍推進」を中心とした人材の確保、育成・定着、雇用環境改善などに関わる支援を無料で受けることができる。

同事業は、7月から12月頃の一次支援業務と、来年1月から再来年3月頃までの二次支援業務の2段階で実施。一次支援業務では、「働き方改革」、「女性の活躍推進」に取り組み、生産性の向上や人材確保を図る。会員企業をはじめとする中小企業、グラフィックサービス業の現状、課題、改善策などを調査・分析し、具体的な支援事業の計画を策定する。

二次支援業務では、一次支援業務の調査事業で明確になった業界内の課題を解決すべく、東京しごと財団の承認を受けた、コンサルティング、セミナー、研修などの支援事業を展開。参加企業は無料でこれらの事業を利用できる。

東京グラフィックサービス工業会コンソーシアムは(公社)東京グラフィックサービス工業会、マンパワーグループで組織される。

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