姫路モトヤ 『NEW DISCOVERY FAIR 2023 in Kobe』に140社240人来場 参加者の目を引く新商品

株式会社姫路モトヤは5月23、24日の両日、兵庫県のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で『NEW DISCOVERY FAIR 2023 in Kobe』を開催した。
会期中は経営者と部門責任者を中心に2日間で140社、240人が来場した。

会場の様子
ニヨド印刷の展示
賑わうセミナー
モリサの土佐の和紙を使用した製品

猛威を振るった新型コロナウイルスによる爪痕も徐々に回復に向かっており、出店各社は画期的な新素材や新たな付加価値が期待できる技術など、コロナ禍からの復調に向けた、来場者の興味を引く新商品が多く展示された。

富士フイルムビジネスイノベーション・富士フイルムグラフィックソリューションズのブースでは、紙やプラスチックの代替になり、持続可能な社会に貢献する日本発の革新的新素材「LIMEX」が紹介され、付加価値をつけて受注単価の改善につなげていく事例紹介を行った。

四国からニヨド印刷、一誠社、モリサの三社が出展し、ニヨド印刷は、環境に配慮した紙ファイル、カレンダー、ノート・メモ、スギ間伐材シートなどを展示。初出店のモリサでは、土佐の和紙を使用した紙製品を製作・販売を行い、伝統的な土佐手漉き和紙の技術を生かし、食品や飲料、様々なギフトパッケージ等で提供した。
ニヨド印刷の環境に対応した用紙や加工品への印刷、モリサさまの極薄の和紙への印刷等、両社とも目を引くものを展示していたが、これに一層の付加価値を加えていたのが、一誠社出展の高速インクジェットプリンタ「山櫻YJ10050」であった。

会場は新型コロナからの復調もあり、来場者の関心を引く多くの展示が見られた。

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