全印工連 全日本印刷文化典長野大会2020開催決定~10月8日 ホテル国際21

左から江森会長、滝澤会長、藤森会長、増田実行委員長
左から江森会長、滝澤会長、藤森会長、増田実行委員長

全日本印刷産業連合会は10月8日、長野県長野市のホテル国際21で「届けたい―夢、希望、感謝」をテーマに全日本印刷文化典長野大会2020を開催する。当日の模様はオンラインでライブ配信するほか、全印工連の事業内容を周知する動画コンテンツを配信する予定。会場は万全の感染対策を講じ、収容人数約500名の会場に250名ほどの参加者を予定している。

長野大会の開催決定に伴い、4月22日に千代田区大手町のKKRホテル東京で記者会見が開かれ、全印工連の滝澤光正会長、池尻淳一専務理事、関東甲信越静地区印刷協議会の江森克治会長、長野県印刷工業組合の藤森英夫会長、増田富治雄実行委員長が登壇し、長野大会の趣旨を説明した。

滝澤会長は「全日本印刷文化典は全印工連として、印刷業界の課題、進むべき方向性を組合員の皆様と共有するまたとない機会だ。1年間延期した中で積み重ねた知見やノウハウを活かし、現状において開催できる最良の形の具現化を目指す。この方針を全印工連、関東甲信越静地区協、長野工組の3者でしっかりと意思を統一した」と開催に向けた方針を示した。

藤森会長は「長野大会では、地域・社会に感謝し、印刷業界が夢や希望を持てる業界だと示したい。このような時勢だからこそ、共通の認識を持って語り合うことのできる場が必要だ。感染症に屈するのではなく、しっかりとした対策を講じることで変化に対応し、未来に進みたい」と開催意義を強調した。

増田実行委員長は「コロナ禍で様々な制約がある中、最善を尽くして成功を目指していく。長野は全国屈指の観光県。4つの地域で異なる長野の魅力を感じてもらえるような企画を考えている。6月にはもう少し詳しい内容をお知らせできると思う」と語った。

【開催概要】

日時:10月8日㈮ 12:00~20:00

場所:ホテル国際21(長野県長野市県町576)

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