ハイデルベルグジャパン デジタル印刷と後加工の最前線を体感できるイベント「デジタルデイ」開催 “収益を生み出す後加工の自動化”を3社連携で提案、6月19・20日東京で
ハイデルベルグ・ジャパン株式会社は、6月19日から20日まで品川・東京カスタマーセンターで「デジタルデイ」を開催する。
同社はミューラー・マルティニ ジャパン株式会社・ホリゾン・ジャパン株式会社と共催して業界変革期に対応し、デジタル印刷と後加工を一貫でつなぐ“エンド・トゥ・エンド”の新しい生産モデルを提案する。参加は無料、事前申込制。
少量・多品種時代に対応する“デジタル×自動化”の実践例を紹介
デジタル化とネット社会の進展により、印刷需要は大量生産から小ロット・多品種へと大きく変化している。一方で、後加工工程には依然として人手が必要で、労働力不足や高齢化の影響で生産性の確保が難しくなっている。
こうした課題に対し、今回のイベントでは印刷から断裁・製本までを一貫してデジタルで結ぶ生産モデルを紹介。従来の工程を“人に頼らない形”で再設計し、「収益を生む後加工の自動化」という視点で、新たなビジネスの可能性を提示する。
ミューラー・マルティニ、ホリゾンとともに共催 3社連携の技術で課題解決へ
同イベントは、ハイデルベルグ・ジャパンをはじめ、ミューラー・マルティニ ジャパン、ホリゾン・ジャパンの3社による共催となる。後加工の自動化技術や、柔軟な断裁・製本システムの導入例などを中心に構成されており、各社の最新ソリューションが披露される。
主な出展機種には、インクジェット印刷機「ジェットファイア50」、折機「スタールフォルダー ファイアライン」、デジタル印刷機「バーサファイアLV/LP」などが予定されている。イベントでは実機によるデモンストレーションも実施される。
技術だけでなく、価値を共に創る“パートナーシップ”の場に
ハイデルベルグは、今後の印刷業界に求められるのは単なる機器導入ではなく、共に価値を生み出すパートナーシップであると強調。イベントではその視点から、収益性や持続性に直結する“仕組みづくり”の重要性を示す。
イベント終了後には懇親会も予定されており、来場者同士の交流や情報交換の場としても活用できる。参加は無料、申し込みは公式サイトから受け付けている。
イベント概要
- 日時:2025年6月19日(木)・20日(金) 14:00~16:00(16:00以降 懇親会)
- 会場:ハイデルベルグ・ジャパン 東京カスタマーセンター(東京都品川区東品川3-31-8)
- 共催:ハイデルベルグ・ジャパン、ミューラー・マルティニ ジャパン、ホリゾン・ジャパン
- 主な出展機:ジェットファイア50、スタールフォルダー ファイアライン、バーサファイアLV/LP
- 参加費:無料(事前申込制)
- 申込サイト:公式案内ページ
※同業者の参加は不可