レンゴー 段ボール原紙・紙管原紙・チップボールおよび段ボール・紙器製品の価格改定を10月1日から実施 物流コスト上昇・環境対策費用の増大などを背景に安定供給と品質維持を図る措置
レンゴー株式会社は、10月1日納品分から、段ボール原紙・紙管原紙・チップボール、段ボール製品および紙器製品について価格改定を実施すると発表した。
同社によると、世界的なインフレや関税政策の影響により原燃料や諸資材の価格が高止まりしていることに加え、賃上げの実施や人手不足の深刻化を背景とした労務費の上昇、物流コストの増加が続いている。さらに、パートナーシップ構築宣言に基づく協力会社からの価格改定要請への対応や、設備維持修繕費用の高騰、環境対策の推進など、バリューチェーン全体においてコスト構造の変化が進んでいることが背景にあるという。
これまで内部努力によってコスト吸収を図ってきたが、安定供給と品質維持のためには価格改定が不可避と判断した。同社は今後も環境に配慮し、顧客の多様なニーズに応える製品を提供していく。
詳細は公式発表を参照。
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