トーハン 「第30回 北京国際図書博覧会」出展企業の募集を開始、出展申込締切は3月29日、56か国から20万人が来場する世界的ブックフェア

株式会社トーハンは、2024年6月19日~ 6月23日に開催される「第30回 北京国際図書博覧会(2024BIBF)」の日本事務局として、本日より出展企業募集を開始した。

北京国際図書博覧会(BIBF)とは、中国・北京市で1986年から開催されている国際ブックフェア。中国出版社をはじめ世界各国の出版社が出展し、活発な版権取引が行われる。

昨年開催された2023BIBFには56ヶ国・地域から約20万冊の書籍が出品され、約20万人が来場。中国でも日本コンテンツへの注目度は高く、今後さらに中国語版への翻訳出版の増加が期待されている。

2023年北京国際図書博覧会の日本ブース/中国出版社によるライブコマース(右下)

同博覧会の「2024BIBF 日本エリア」では出版社のニーズに応じて翻訳出版用の見本展示、商談用のスペースを用意する。今回より新たに「特別テーマブース」を設け、児童書(科学・知識)、イラスト技法書・画集、自己啓発書の3カテゴリーの出版物を来場者に広く紹介する。出店に際して、トーハンのライツエージェントチームが、中国をはじめとする海外出版社との版権商談設営等で、日本の出版社の翻訳出版プロモーションを強力にバックアップを実施する。

新たな試みとして会場での和書のライブコマース(動画配信を活用したライブ販売)を実施、一般読者に向けて和書の魅力をアピールします。さらに、博覧会に時期をあわせて、中国企業との中国向け商材開発等を目的とした商談会を含む訪中ビジネスプランも企画している。

【出展問い合わせ先】
・第30回 北京国際図書博覧会 日本事務局(株式会社トーハン内)
・株式会社トーハン 海外事業本部 国際ライツグループ 南部、内田、加藤
・Mail: alnair_09@tohan.co.jp
・出展申込締切:3月29日(金)

【2024BIBF開催概要】
・期間:2024年6月19日(水)~6月23日(日)(5日間)
・場所:北京市・国家会議中心(北京市朝陽区天辰東路7号)

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