キヤノン 総合デザインセンターの和泉樂氏が第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Shanghai 2026)」の日本代表に決定

キヤノン株式会社は、9月22日から27日まで中国・上海で開催される「第48回技能五輪国際大会(WorldSkills Shanghai 2026)」の工業デザイン技術職種において、同社総合デザインセンターの和泉樂氏が日本代表として出場することを発表した 。同職種は2024年のリヨン大会で新設されたものであり、日本代表が出場するのは今回が初となる 。

日本代表選手決定通知書授与式の様子(写真右:和泉氏)

総合的なデザイン能力を競う国際舞台

技能五輪国際大会は、2年に一度開催される青年技能者を対象とした世界レベルの競技大会である 。今回選出された工業デザイン技術職種では、市場調査やスケッチによるコンセプトデザインから、CADモデリング、3Dプリントを用いた試作、さらにはデザイン提案やプレゼンテーションに至るまで、工業デザインの全プロセスが評価対象となる 。アナログとデジタルをシームレスにつなぐ高度な専門知識と総合力が求められる競技である 。

日本代表の選出にあたっては、公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)が選考会を実施した 。また、選手の強化育成を担う指導員には、同社の関尚弘氏がJIDAの推薦を受けて任命された 。今後は実戦を想定したトレーニングを積み、世界の舞台に臨む 。

次世代デザイン人材の育成を加速

同社は体系的なデザイナー人材育成プログラムを通じて、デジタルデザインスキルの習得を推進している 。今回の国際大会への出場は、こうした教育的取り組みの成果を発揮する機会であり、次世代を担うデザイン人材のさらなる育成につながるものと考えている 。

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