アドビ Adobe Foundationが国立美術館と連携して実施する子ども向けプログラム「Connecting Children with Museums」を2025年度も継続、全国7館で 創造性を育む“おでかけ体験”を提供
アドビ株式会社は、Adobe Foundationが独立行政法人国立美術館と連携して実施する子ども向け支援事業「Connecting Children with Museums」イニシアチブを、2025年度も継続することを発表した。
同プロジェクトでは、全国の国立美術館7館(東京・京都・大阪・石川)で、子どもたちやその家族が芸術とふれあい、創造性を育むことを目的とした多彩なプログラムを展開。2025年夏休み時期から各館で順次スタートし、ファミリーデーやワークショップ、映画上映、館内探検など、子どもの年齢や興味に合わせた体験を提供する。

芸術との出会いをもっと身近に
創造性を育む「おでかけ」を全国7つの美術館で
Adobe Foundationは、アドビが設立・出資する民間財団。世界の芸術機関と連携し、「Creativity for All(すべての人につくる力を)」という理念のもと、若い世代への創造的体験の提供を推進している。
その一環である「Connecting Children with Museums」は、日本の国立美術館における主に未就学児から中高生を対象とした子ども向けプログラム。アートに触れるきっかけを提供すると同時に、親子で安心して過ごせる美術館体験をサポートする。
全国7つの国立美術館で展開される代表的なプログラム
■東京国立近代美術館|東京都千代田区
- Family Day こどもまっと 2025(11月15・16日、22・23日)
子ども連れのための観覧日。館内探検や対話型鑑賞などを実施(予約制)。 - 中高生プログラム(10月~翌年3月予定)
所蔵展「MOMAT コレクション」を題材にした中高生向けの連続ワークショップ。
👉 公式サイト
■国立新美術館|東京都港区
- 夏休みワークショップ(7月26日)
缶バッジ制作を通じて創造を楽しむ体験型ワークショップ。 - アーティスト・ワークショップ(8月23・24日)
5~10歳対象の家族向け体験イベント(事前申込制)。
👉 公式サイト
■国立映画アーカイブ|東京都中央区
- こども映画館 2025年の夏休み★(7月25・26日、8月1・2日)
子ども向け映画上映。上映前解説や視覚玩具のプレゼントなど(申込制)。
👉 公式サイト
■国立西洋美術館|東京都台東区
- BABYといっしょに ゆったりDAY(12月15日、翌年1月26日)
未就学児連れ家族向けの特別開館。絵本の読み聞かせなどを実施(申込制)。
👉 公式サイト
■国立工芸館|石川県金沢市
- ワード&ハンドで島めぐり(8月23・24日)
企画展と連動し、言葉と触覚で作品とふれあう体験プログラム。
👉 公式サイト
■京都国立近代美術館|京都府京都市
- もまっくファミリーアワー(8月9日、11月2日)
開館前の時間を使った、家族連れ向けの特別観覧。 - びじゅつかんのお仕事たいけん(8月9日)
小中学生が美術館の裏側を体験できる参加型プログラム(申込制)。
👉 公式サイト
■国立国際美術館|大阪府大阪市
- こどもまんなか NMAO ファミリー☆デー!(8月2日ほか)
探検ワークシートの配布など、子どもが楽しめる展示鑑賞支援。
👉 公式サイト
各プログラムの詳細情報や、過去のレポートなどは、「おでかけ国立美術館」公式サイト(https://odekake.artmuseums.go.jp/)で随時公開される予定。
アドビは今後も、Adobe Foundationを通じて、芸術・文化を次世代へつなぐ社会貢献活動を継続していく。