富沢印刷 2025年度グッドデザイン賞を受賞 生活困窮者と障害者施設が抱える社会課題をテーマに、シクミオ企画の映像作品「1piece for 2PEACE. プロジェクト」を制作
富沢印刷株式会社は、シクミオ株式会社が企画した「1piece for 2PEACE. プロジェクト」の映像化を手掛け、2025年度グッドデザイン賞を受賞した。同作品は生活困窮者と障害者施設が抱える社会課題をテーマとしている。
社会課題の現場に深く踏み込む映像制作
富沢印刷は、単に要望通りに撮影するのではなく、徹底した取材とヒアリングを通じて「本当にお客様が伝えたいこと」を追求する。今回の受賞作では、同社スタッフ自らが生活困窮者に食品を配布する「フードパントリー」のボランティア活動に参加した。
現場で同じ時間を過ごすことで被写体との距離を縮め、出来事を単に伝えるだけでなく、見た人が自ら思いを巡らせ心を動かす「物語」のような映像表現を目指している。印刷会社という枠を超え、徹底的なヒアリングから映像による発信までをトータルで提供する。
専門スタジオと高性能設備による高品質な収録体制
映像制作を支えるインフラとして、同社は設備仕様にもこだわりを持つ。自社内に保有する収録スタジオは、厚さ50cmの防音壁を備えた完全防音仕様となっている。外部の騒音や空調の動作音を遮断し、演者が収録だけに集中できる静寂な環境を確保している。
撮影機材には、演者の視線をカメラから逸らさないための大型テレプロンプターを完備する。これにより、視聴者の注意を妨げない自然なカメラ目線での収録を実現する。制作フローにおいては、詳細な絵コンテを用いて事前に収録イメージを共有し、認識の齟齬を防ぐ。スタッフによる丁寧な誘導のもと、納得がいくまで何度でも撮り直しに対応する体制を整え、高品質な映像を追求する。
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