ハイデルベルグ 新スピードマスターCX104をチャイナプリントで初出展

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ハイデルベルグの新しい印刷機スピードマスター CX104 は、事実上すべてのコマーシャルおよびパッケージ印刷要件に対応する

ハイデルベルグ社は、6月23日、オンラインイベント「IT’S SHOWTIME!」と、北京で開催されたチャイナプリント(23日~27日)において、新しいスピードマスターCX104を世界に向けて発表した。

新しいスピードマスターCX104により、同社は拡大するパッケージセグメント、そしてフレキシブル印刷の成長する需要にはさまざまな自動化されたソリューションで、そしてコマーシャル分野においてはバリエーションによってニーズに応え、その強いポジションをさらに強固にする。

新しい104用紙サイズは、商業、パッケージ、そしてラベル印刷の顧客先に際立つ費用対効果とともに、ハイデルベルグの最先端の枚葉オフセットテクノロジーを提供する。装備のバリエーションを選択する際、Push to Stop機能までも利用できる規模を問わない拡張性に加え、最大15の印刷/コーティングユニットの仕様も選択できるメリットを得ることができる。

スピードマスターCX104は、優れたアクセシビリティを備えた新しい人間工学に基づいた設計で、新しいオペレーティングフィロソフィー(ハイデルベルグUX)と、標準装備で多くのアシスタントシステムを提供する。これによりプリネクトプレスセンターXL3コントロールステーションおよび印刷機自体で、オペレータに可能な限り最高のサポートが提供される。

準備時間を常に短くするために、特許取得済のインテリスタート3システムは、ジョブの生成に必要な準備プロセスを自動的に決定。これには印刷機の状況を継続的に監視し、それを今後のジョブと比較することが含まれる。インテリスタート3は、準備プロセスを開始し、それを自動的に実行する。インテリガイド、および印刷とコーティングユニットのインテリライン(カラー制御LED)は、オペレータに常に印刷機の状況を通知し、必要な場合には手動での介入を促す。新しく開発されたインテリランソフトウェアは、準備プロセスを超えてオペレータにナビゲーションを提供し、計画されたジョブのいくつかをプレビューで表示する。これにより、オペレータは状況に応じて優先順位が付けられた情報を入手でき、迅速な対応を行うことで不要なダウンタイムを防ぐことができる。

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ハイライトの 1 つは、ハイデルベルグの XL テクノロジーに基づくコンセプトで、効率的、かつ柔軟性のある最高品質表面仕上げを実現する新しいコーティングユニット

スピードマスターCX104 のハイライトの 1つは、新しいコーティングユニットにある。これは XL テクノロジーに基づいており、簡素な操作、迅速な準備、コーティング品質のさらなる向上に重点を置いている。キーエレメントの調整により、アクセシビリティが最適化されている。

アニロックスローラーのローラー重量が 30%軽いため、切り替えプロセスがより人間工学的で、はるかに迅速に行える。フィールドテストでは、実際の現場で1人による操作で最大 75 %の時間を節約できることが既に確認されている。新しいコーティングブランケットシリンダーにより、コーティングフォームの変更がより簡単になり、最大 25 %速くなる。ブランケットとコーティングプレートのコンビネーションクランプシステムは、可能なアプリケーションの数を最大 化する。新しいコンパクトなベアリングユニットと新しいチャンバーブレードのコンセプトを組み合わせることで、最高速度でもコーティングを均一に塗布できる。

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