光文堂 Print Doors 2021が開幕 感染防止対策の中、出展各社がピーアール

Print Doors(光文堂新春機材展)のオープニングテープカット
Print Doors(光文堂新春機材展)のオープニングテープカット

光文堂は3月10日午前10時、ポートメッセなごやで新春機材展「Print Doors 2021」を開幕した。

午前9時30分から開会式が行われ、主催者を代表して同社の讃岐秀昭社長が挨拶。讃岐社長は「コロナ禍の中で業界8団体の協賛を得て145社、395小間の過去最大の規模となった。感染予防という制約の中で新たな時代を乗りえていくために、2021年は変革を掴むことで新しい未来を自らの手で切り拓こうという想いを込めた。顧客価値創造活動の真価、市場創造活動の新化、市場適応活動の進化という三つのシンカを表した。出展社の皆様と共に印刷業界の発展に貢献していきたい」と挨拶。来賓を代表し、光文堂友の会会長の細井俊男氏、愛知県印刷工業組合理事長鳥原久資氏が祝辞を述べた。主催者および来賓によるテープカットが行われ、にぎにぎしく開場した。

Print Doors2021は1月26日、27日に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を見て今回の日取りへと順延となった。会場では6750名以下と予定していた瞬間最大収容人数を3375名以下に変更して開催するなど、防疫対策の中で出展各社が自社製品・サービスをアピールした。同機材展は11日まで開催される。

関連記事

最新記事