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共同印刷 店舗販促のDXを支援する「デジタルゴンドラ」をドラッグストア「ウエルシア」で実証実験

共同印刷は、ニューノーマル時代の売り場とPOPの課題を一挙に解決する、配信型デジタルサイネージ一体什器「Digital Gondola(デジタルゴンドラ)」の実証実験を、ウエルシアホールディングスが運営する調剤薬局併設型ドラッグストア「ウエルシア薬局」において実施している。

デジタルゴンドラの利用イメージ

「デジタルゴンドラ」を導入することで、大型ディスプレイを活用した動画インパクトがあるほか、コロナ禍で難しいデモや試食などの対面販売の代替施策として有効に活用できる。そのほかにも、POPの配送・設置などの手間とコストを軽減し、業務の効率改善による「働き方改革」にも貢献。メーカー支給POPの多くが使われずに破棄される実状(当社調べ)を改善するなどPOP製造時の資源と破棄コストの点からもSDGsに貢献するゴミゼロ販促が可能になる。

今回の実証実験は、デジタルゴンドラの販促効果や顧客注目度、機器の扱いやすさ、クラウド配信による運営管理などを検証する。機器を設置して実証実験を行うのは、調剤薬局併設型ドラッグストア「ウエルシア薬局」池袋店などで、約1カ月の実証実験を実施中である。

今後は、本実証実験で得た知見をデジタルゴンドラの改良に生かし、ドラッグストアやスーパーマーケットなどでの実証実験を重ね、より良いサービスの提供に取り組む。

なお同社は、2月17日から19日まで、幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2021」にも出展し、「デジタルゴンドラ」を紹介する。その他にも、食卓と食生活のリアルに迫るマーケティングサービス「リア食®」や、多様化する女性インサイトをとらえる「ペルソナキューブ®」なども提案する。

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