モトヤ  自社の“強み”を活かす「MOTOYA COLLABORATION FAIR 2025 TOKYO」が開幕、77社か新規事業、省力化、環境対応、コスト削減など強みを共有

株式会社モトヤは、7月10日、11日の両日、東京都千代田区のJR秋葉原駅前にあるアキバスクエアで、「MOTOYA COLLABORATION FAIR 2025TOKYO」を開催した。今回は「新商材×マーケット×創注=MOTOYA COLLABORATION FAIR」をテーマに、強力な “強み” を持つ全国各地の印刷関連企業77社が出展した。会場では、「強み」の共有で新しいビジネスを創生し、「元気な印刷業界」の実現と高付加価値、省力化や自動化を実現する最新の機器が幅広く紹介された。

初日の10日、午前9時半の開幕に先立ち、古門慶造社長が挨拶に立ち、「今回のコラボレーションフェアは事前登録制とし、来場者が見つけたい商材や出展者の情報にアテンドできる新しい仕組みとなっている。来場者は待つことなく、得たい情報に素早く触れることができ、モトヤの営業マン、出展社もそこに対応できる。今回は、全国から付加価値や強みを持つ印刷企業様およびベンダー企業様から77社にご参加頂き、新しい商材を紹介する。強みについて学び、さらに共有することが印刷業界の発展につながると思っている。来場されるお客様、出展する印刷会社様、そしてベンダー企業様に喜んで頂けるコラボフェアにしたい」と述べた。

会場は、「コラボレーションゾーン」「新規事業提案ゾーン」「自動化/省力化/ゾーン」「環境/材料/コスト削減ゾーン」「省力化補助金登録機器」の6ゾーンにわかれて77社が出展。加えてモトヤでは、人材支援事業である「キャリアエージェント」についても紹介した。

モトヤコラボレーションフェア2025東京会場には多くの人が来場
モトヤコラボレーションフェア2025東京の開幕にあたり挨拶したモトヤ・古門社長

▽写真はモトヤコラボレーションフェア会場から

また会期中は、4本のセミナーも開催。
10日午前10時30分からは「仕事に活用できる画像生成AIとその進化」をテーマに有限会社樋口デザイン事務所の代表 樋口泰行氏が、午後1時30分からは「印刷業の未来への指針~これからの印刷会社の経営戦略」をテーマに全日本印刷工業組合連合会の会長 瀬田章弘氏が変革のヒントと未来への指針を語った。
翌11日10時30分からは、「グッズ業界の自動化最前線!人件費の高騰、労働人口減に備える自動化構想」をテーマにシンクイノベーション株式会社の代表取締役 三輪直之氏が登壇し、午後1時30分から「印刷会社の映像事業戦略」をテーマに株式会社パレイドの代表取締役社長 真辺庄帝氏が講演する。

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