コニカミノルタジャパン 『SOPTECとうほく2025』出展、7月17・18日 印刷工程の自動化・省力化による生産性向上や印刷現場の課題解決に向けた最新ソリューションを紹介
コニカミノルタジャパン株式会社は、7月17日から18日の2日間、仙台卸商センターで開催される「SOPTECとうほく2025」に出展する。印刷現場の省力化や業務効率化、さらにはデザイン業務まで含めた最新のソリューション群を紹介する。
今回の展示では、印刷工程の自動化や品質管理、ジョブ進捗の見える化などを通じて、少部数・多品種・短納期といった現代の印刷現場に求められる生産性向上を支援する各種機器やクラウドサービスが多数紹介される。
出展製品・サービスの主な内容
AccurioPress C4080
高品質出力に加え、断裁、スジ押し、ミシン目加工、名刺カット、ケース収納までをインラインで実演。自動処理により、短納期や多品種生産への対応力を強化する。
IQ-501
色調整や表裏見当、検品作業といった人手と熟練が必要な工程を自動化。品質の安定と生産効率を同時に実現する自動品質最適化ユニット。
TU-510e
印刷とは別工程で行っていた四方断裁、スジ押し、ミシン目加工、名刺カットなどをインライン処理できるトリマーユニット。高い安全性と効率化が特長。
AccurioPro Dashboard JobManager
ジョブ進捗をデジタル管理し、紙ベースでの情報伝達による手間やミスを削減。印刷現場全体の可視化と業務効率化を支援する。
Variable Studio
可変データ印刷のためのクラウド型ワークフロー支援ツール。レイアウトから面付け、出力までを一元化し、直感的に操作できる点が特徴。
EX感性
画像解析と感性脳工学を融合させたクラウドサービス。人の感性を定量化し、売れるデザインを分析・評価。マーケティングや企画の意思決定に役立てられる。
TWOCAT(参考出展)
画像生成AIを活用し、デザインの初期構想段階でのイメージ共有を効率化。デザイナーと顧客の間での認識齟齬を防ぎ、制作工程の省力化を図る。
サンプル展示も充実
会場では、展示製品に加えて、デジタル加飾機、デジタルラベル印刷機、29インチ枚葉UVインクジェット印刷機のサンプル展示も予定されており、実機を見ながら導入後のイメージを掴むことができる。各種導入事例も紹介され、デジタル印刷の可能性に触れる機会となっている。
SOPTECとうほく2025 概要
- テーマ:イノベーションで描く 印刷業の未来
- 開催日時:2025年7月17日(木)・18日(金)9時30分~17時30分
- 会場:仙台卸商センター 産業見本市会館「サンフェスタ」(仙台市若林区卸町二丁目15-2)
詳細は公式サイト(https://www.miyagi-pia.or.jp/soptec/)を参照。