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凸版印刷 リサイクル材料を使用したバリアフィルムの用途拡大

2020.12.14

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メカニカルリサイクルPETフィルムを用いた新製品「GL-AR-N」と、 その使用例

メカニカルリサイクルPETとは、使用済みPETボトルを粉砕・洗浄した後に高温で溶融・減圧・ろ過などを行い、 再びPET樹脂に戻したもの。凸版印刷では、そのメカニカルリサイクルPETフィルムを使用した透明バリアフィルム「GL-AR-NF」を2016年より販売し、再生材を使用したバリアフィルムの提供を行ってきた。

 

今回、凸版印刷では「GL-AR-NF」よりもさらに長時間のレトルト殺菌に対応可能な「GL-AR-N」を開発。これによりレトルト食品における使用用途をより拡大する。
「GL-AR-N」は、 130℃ 110分のレトルト殺菌に対応可能で、 高温加熱後も高いバリア性能を保持するとともに、 リサイクル樹脂の使用比率で世界最高レベルとなる80%を実現したメカニカルリサイクルPETを使用することで、バリア性と環境適正の両立を実現している。これにより長時間の殺菌と高いバリア性が必要な大容量の業務用食品やペットフードなどの内容物でも使用が可能となりった。