TOPPAN 環境にやさしい紙製飲料容器「カートカン®」天然水を自社ブランドとして提供開始、ノベルティや来客用途に最適

TOPPAN株式会社は、環境にやさしい紙製飲料容器「カートカン®」に充填した天然水を、TOPPANの自社ブランドとして企業・団体向けに販売を開始した。

「カートカン®」はTOPPANが1996年より提供している環境にやさしい紙製飲料容器。「カートカン®」天然水をノベルティや来客・会議用途などで提供することで、プラスチック使用量の削減や資源循環に貢献することができる。TOPPANは、「カートカン®」天然水を、TOPPANグループ内、企業や団体など環境配慮への活動に取り組んでいる企業への提供を進め、2026年度までに1,200万本以上の提供を目指す。

「カートカン®」天然水  © TOPPAN Inc.

「カートカン®」の特長

・間伐材を含む国産材を30%以上利用

 「カートカン®」は、この間伐材を含む国産材を30%以上利用している。「カートカン®」の採用により「植える→育てる→収穫する」の緑のサイクルの促進への貢献に繋がり、CO2を吸収する森林が育まれ、地球温暖化防止にも寄与していく。

・プラスチック使用量の削減

 「カートカン®」は紙がメイン材料であるため、プラスチック製のPETボトルと比べて、容器として使われるプラスチック使用量比率を約30%に抑えることができる。そのため、PETボトルから「カートカン®」への置き換えにより、プラスチック使用量の削減を実現する。

・「紙パックマーク」を付与することが可能

 「カートカン®」は紙製飲料容器であることに加え、TOPPANの透明蒸着バリアフィルム「GL BARRIER」を使用しているため、アルミを使わずに作られている。そのため「紙パックマーク」を付与することが可能で、「紙パックマーク」を付与された他の紙パックと同じリサイクルルートで回収することができることから、資源循環にも貢献する。

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