ホリゾン 自動紙折機と丁合機が中小企業省力化投資補助金の対象製品に登録、業務効率化の加速に期待
中小企業の業務効率化を後押しする「中小企業省力化投資補助金」に、株式会社ホリゾンの自動紙折機および丁合機が新たに対象製品として登録された。これにより、印刷業などの現場において、紙加工・製本工程の自動化を通じた労働生産性の向上が期待されている。
自動紙折機3機種
今回、自動紙折機カテゴリに登録されたホリゾン製品は以下の3機種。いずれも高精度かつ高速な紙折り作業を可能にし、少人数体制でも安定した運用を実現する。
- ・iCE FOLDER AFV-566FKT
- ・iCE FOLDER AFV-564FKT
- ・AFC-564AKT
丁合機5機種
また、丁合機カテゴリには以下の5製品が登録された。これらは商業印刷や製本工程で多用される製品群で、自動給紙・丁合の正確性とスピードを両立させる設計が特徴。
- ・VAC-1000
- ・VAC-2000
- ・VAC-3000
- ・VAC-600H
- ・VAC-L1200
導入企業は省力化と同時に、品質面での安定性も確保できる。
中小企業省力化投資補助金とは
中小企業省力化投資補助金は、中小企業・小規模事業者が省力化製品を導入し、販売事業者とともに労働生産性の年平均3%向上を目指す事業に対して支援を行う制度。申請には、対象製品リスト(省力化カタログ)に掲載された製品の導入が条件となる。
製品の登録状況や申請要件などの最新情報は、補助金公式ホームページにて随時公開されている。
印刷業界の自動化・省力化を強力に後押し
今回のホリゾン製品の登録により、印刷・製本分野の中小企業にとって、より現実的な省力化投資の選択肢が広がった。とくに、業務の自動化によって人手不足の解消や品質安定を実現するニーズは高く、補助金制度を活用することで導入コストを抑えながら競争力を向上する。