富士ゼロックス デジタル印刷技術を駆使した印刷作品を評価する「PIXIアワード」で日本から2社が受賞

最優秀賞を受賞したIntertype社(オーストラリア)「デザイナー教育キット 」
最優秀賞を受賞したIntertype社(オーストラリア)「デザイナー教育キット 」

富士ゼロックスアジアパシフィックは、富士ゼロックスのプロダクションプリンターを活用した顧客が制作したデジタル印刷作品を評価するコンテスト「PIXI (Printing Innovation with Xerox Imaging)アワード」を開催し、2019年度受賞作品の43作品を発表した。なお今回のコンテストでは、日本から2社2作品が、各部門において「第1位」を受賞した。

「PIXIアワード」は、アジア・パシフィック地域における富士ゼロックス製プロダクションプリンターのユーザーから応募作品を募るコンテスト。審査は、印刷やグラフィックデザインなど各分野の識者で構成される第三者委員会によって行われ、作品の品質、デジタル印刷技術の活用、革新性、ビジネス有効性、全体的な美しさといった基準に基づいて受賞作品を決定する。

アオヤギ株式会社「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」
アオヤギ株式会社「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」

12回目を迎えた今年度は、248作品の応募があり、厳正な審査によって22部門で43の受賞作品、および最優秀賞1作品が決定した。このうち日本から、「ポスター部門」においてアオヤギ株式会社(福岡県福岡市)の作品が、「オフィス用品部門」においてヤマゼンコミュニケイションズ株式会社(栃木県宇都宮市)の作品が、出品部門の「第1位」に選出された。なお最優秀賞は、オーストラリアのIntertype社による「デザイナー教育キット」が選ばれた。

2019年度の受賞作品は、現在、富士ゼロックスのショウルーム「グラフィック コミュニケーション サービス 東京(東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ 6F)」に一部が展示されているほか、今後アジア・パシフィック地域で開催されるイベントや展示会でも紹介される。

【2019年度PIXIアワード 日本応募企業の受賞作品の紹介】

ポスター部門 第1位

アオヤギ株式会社「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」

4_normal使用機種:Iridesse Production Press

リーグクラブ「ロアッソ熊本」グッズとして開発。ナイロン素材のシータスに、Iridesse Production Pressの特徴であるゴールドの特殊トナー+フルカラープリントを行い、長尺105cmのタペストリーとして仕上げられている。

オフィス用品部門 第1位

ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社「POCKET MUSEUM(名刺カバー)」

ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社「POCKET MUSEUM(名刺カバー)」
ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社「POCKET MUSEUM(名刺カバー)」

使用機種:Iridesse Production Press

顧客先との関係をつなげるための入り口である名刺は、必ず受け取ってもらえる絶好のPR ツールであることに着目。相手にインパクトを与え、また営業マンや自社のアピールに効果的なツールになるようにと開発された。

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