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大日本印刷 バーチャルキャラクターが店舗で接客するサービスを開発

2019.3.13

大日本印刷(DNP)は、エクシヴィが開発したVR技術を用いてバーチャルキャラクターがリアルタイムに接客できるシステムを活用し、バーチャルキャラクターが小売店舗や商業施設などで、接客やデモンストレーションを行うサービスのプロトタイプを開発した。

透明スクリーンに映し出させるキャラクターが接客

透明スクリーンに映し出させるキャラクターが接客

 

小売業界において、深刻な人手不足問題を抱えているほか、電子商取引(EC)市場が拡大する中で、リアル店舗における“コト体験”を訴求することでECとの差別化を図ることなどが求められている。こうした課題に対してDNPは、ソーシャルメディア(SNS)等に投稿される動画で、製品やサービスなどを紹介するバーチャルキャラクターが人気となり、ネット上やリアルなイベントでも多く活用されていることに着目。このバーチャルキャラクターを遠隔操作して小売店舗や商業施設などで接客やデモンストレーションを行うサービスのプロトタイプを、エクシヴィと共同で開発した。

 

同サービスは、VR(仮想現実)技術でバーチャルキャラクターと、これを操作する人物の動きをシンクロ(同期)させ、オフィスや自宅などの遠隔地からキャラクターを操作し、ディスプレイに表示し、商品紹介などの接客やデモンストレーションを行うというもの。

遠隔操作システムでキャラクターを操作する

遠隔操作システムでキャラクターを操作する

バーチャルキャラクターによる接客・デモンストレーションを通じ、ECサイトでは得られないコト体験が提供できるようになる。またDNPが開発した透明スクリーンを使用しているので、明るい場所でも空中に鮮やかな映像が浮かび上がるような演出が可能になり、臨場感のあるサービスが体験できる。

遠隔でバーチャルキャラクターを操作するため、在宅勤務者等を含め、接客を行う販売員を比較的容易に確保できるようになり、複数の施設や店舗で接客サービスを提供することも可能になる。