富士フイルムビジネスイノベーション 窓口業務の効率向上に貢献する高速・高画質A4モノクロプリンター「ApeosPrint 4620 SDW」 8月29日発売 

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は2025年8月29日、「ApeosPrint」シリーズの新商品としてA4モノクロプリンター「ApeosPrint 4620 SDW」を国内販売開始する。コンパクトな筐体ながら1分間に46枚(A4サイズ片面)の高速印刷と、1,200×1,200dpiの高解像度印刷を両立し、窓口業務の効率向上に貢献する。

窓口対応を支えるコンパクト&ハイスペック機

「ApeosPrint 4620 SDW」は、店舗・行政機関・病院などの窓口対応を意識した設計が特徴。設置スペースの限られるカウンターやデスク横にもフィットするコンパクトサイズながら、同クラス比で約15%高速化した印刷性能を備える。

また、背面カバーを開くことで、前面手差しトレイから最大230g/m²の厚紙や封筒、はがき、挨拶状への出力が可能。オプションのトレイモジュールとの組み合わせにより、最大1,390枚の給紙が可能となり、大量帳票の出力にも対応する。

ApeosPrint 4620 SDW

モバイル・セキュリティ機能も充実

ネットワーク対応面では、1000BASE-Tの有線LAN接続とWi-Fi接続の双方をサポート。スマートフォンやタブレットから直接印刷できる「Fujifilm Print Utility」や「Apple AirPrint」「Mopria Print Service」にも対応しており、業務フローの柔軟性を高める。

セキュリティー機能では、操作パネルでのパスワード入力により出力する「セキュリティープリント」を搭載。機密文書の扱いにも配慮した設計となっている。

業務の現場に寄り添う一台として

多様な業種・業態の窓口において、業務スピードと顧客対応力の強化は共通の課題となっている。「ApeosPrint 4620 SDW」は、限られたスペースでも設置可能なサイズ感と高速・高画質印刷を両立させ、業務現場のリアルなニーズに応えるプロダクトとして注目される。

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