メイセイプリント DMを「送りっぱなし」にしない。分析型DMで開封後の行動を可視化 二次元コードと宛先をひも付け、閲覧状況を個別把握

DMの効果測定が難しいという課題に対し、株式会社メイセイプリントは「分析型DM」を提案している。宛名ごとに異なる二次元コードを印刷し、送付先の個人行動を可視化することで、従来の〝送りっぱなし〟では得られなかった見込客の反応を把握できる仕組みである。さらに、新たな圧着ハガキとして「エコマットニス圧着ハガキ」もラインアップに加え、環境配慮ニーズにも対応。パーソナル印刷の領域で、DMを単なる告知媒体からマーケティングソリューションへと進化させる取り組みといえる。

DMは、依然としてBtoB・BtoCを問わず有力な販促手段である一方、送付後にどのような反応があったのかを把握しにくいという課題を抱えてきた。配布数や送付件数は管理できても、実際に誰が関心を示し、どの段階でWebサイトを閲覧したのかまでは追いづらい。こうした背景の中で、㈱メイセイプリントが提案するのが「分析型DM」である。

同サービスは、DMの宛先と二次元コードをひも付けることで、受け手の行動を個別に追跡できる点に特徴がある。パーソナル印刷の技術を活用し、宛名ごとにすべて異なるバリアブルの二次元コードを印刷することで、紙媒体でありながらデジタル上の反応を把握できる仕組みを実現している。

分析型DMでは、送付後に二次元コードを読み取ることで、DMを見た「見込客」の個人を特定できる。さらに、Webページへのアクセス状況から「いつ」「誰が」「何回」閲覧したかが判明するため、単なる到達確認にとどまらず、受け手の関心の度合いまで読み取りやすくなる。

加えて、Webサイトへのアクセスを集計できるため、DMを送付した顧客全体のアクション分析も可能である。反応の有無や閲覧回数といったデータが蓄積されれば、次回の訴求内容や送付先の見直しにもつなげやすい。従来のように一方通行で終わるDMではなく、次の施策に活かすための情報を得られる点が大きい。

DMの役割は、単に情報を届けることから、顧客行動を起点に戦略を組み立てることへと広がりつつある。分析型DMは、受け取った人の行動が反映されるため、営業や販促の現場で次の打ち手を考えやすくする。反応のあった先に重点的にアプローチする、関心の低い層には別の訴求を行うといった、より精度の高い施策設計が可能になるとみられる。

印刷物とデジタルを組み合わせたパーソナル印刷は、DMの価値を「配る」行為から「分析し、活用する」行為へと押し上げる。メイセイプリントの提案は、DMに対する企業の投資対効果を意識する流れにも合致しているといえる。

同社は分析型DMに加え、新たな圧着ハガキのサービスメニューとして「エコマットニス圧着ハガキ」も追加した。圧着ハガキは情報量を確保しつつ開封性を高められる販促手段として活用されてきたが、エコマットニスは、 マット調の圧着面は光の反射を抑えるため視認性が良い(文字が小さく量も多い通知物に最適)、表面と圧着面のいずれもマット調に統一できる(圧着面に記入・押印もできる)、光沢ニスに比べて匂いが少なく健康や安全面を気にする方に向いている(子供やペットのいる家庭など)ことから環境配慮を意識した選択肢も用意している。

メイセイプリントは今後、圧着DMのメニューを拡大していく方針だ。分析型DMと水性ニス圧着ハガキという二つの提案は、いずれも顧客ごとに最適化された情報伝達を志向するものであり、パーソナル印刷の可能性を広げるものといえる。DMは、デジタル広告全盛の時代にあっても、手元に残る媒体として独自の強みを持つ。その強みをさらに高めるには、送付後の反応を見える化し、次のアプローチにつなげる仕組みが欠かせない。メイセイプリントの取り組みは、印刷物を単独のメディアとしてではなく、マーケティング全体の中で機能させる発想を示している。

  • 企業情報
  • 株式会社メイセイプリント
  • 本社:愛知県北名古屋市鍜治ケ一色西2丁目141番地
  • TEL:0568-26-1385 FAX:0568-26-1370
  • https://meisei-print.jp

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