TOP印刷 新会社「TOPsync」(トップシンク)設立、Web事業を本格化 印刷業界向けホームページ制作を展開「相談できるWebパートナー」、デザイン刷新、モバイル対応、SEO強化で顧客企業の発信力向上を支援

株式会社TOP印刷(本社・大阪府富田林市、小幡利之社長、営業所=東京、横浜、名古屋)は6月1日、Web事業の新会社「株式会社TOPsync」を設立し、営業を介した。印刷会社や用紙代理店、関連会社のホームページ制作・リニューアルを手掛ける。印刷会社から生まれたWebパートナーとして、業界特有の課題に寄り添う体制を打ち出し、既存サイトの老朽化やスマートフォン未対応、使い勝手の課題などに対応し、見た目の刷新にとどまらず、SEO強化や集客力向上に貢献する。

TYPsync小幡拓人社長

 印刷会社発のWeb事業が始動

TOP印刷が立ち上げたTOPsyncは、「印刷会社から生まれた相談できるWebパートナー」を掲げる。対象とするのは、印刷会社や用紙代理店を中心としたBtoB事業者である。モノクロ印刷専門のTOP印刷がWeb領域を新たな事業の柱として位置付けた点に、取り組みの特徴がある。

印刷業界では、従来からの営業活動や紙の販促物に加え、Webを通じた情報発信や問い合わせ獲得の重要性が増している。一方で、企業サイトが古いまま更新されていない、スマートフォンで見にくい、必要な情報にたどり着きにくいといった課題も少なくない。TOPsyncは、こうした現場の実情を踏まえた支援を行うことで、印刷関連事業者の発信力を補強していく。

顧客の独自性を踏まえた設計・制作体制

同社の強みは、単にWebサイトを作るだけでなく、顧客のxビジネスやブランドの独自性を理解したうえで提案できる点にある。小幡拓人代表取締役社長(TOP印刷専務)は「お客様のビジネスやブランドの独自性を理解し、クリエイティブなデザインと使いやすい機能、そしてカスタマイズ性の高いWebコンテンツをご提供いたします」と述べる。

TOPsyncには、Web設計、Webデザイン、コーディングなど、幅広い知識と経験を持つスタッフが揃う。制作工程を一気通貫で担えることは、要望のすり合わせや修正対応を円滑にし、業種ごとの目的に応じたサイト構築につながる。印刷や用紙のように商材や取引形態が複雑な分野では、見栄えだけでなく、伝えるべき情報を整理し、問い合わせや商談につなげる導線設計が重要になる。TOPsyncは、そこに対応できる体制を整えた。

リニューアル需要に応える実務的な支援

Webサイトのリニューアルが必要となっている背景には、複数の要因がある。まず、デザインが古く、企業イメージと合わなくなっているケースである。次に、スマートフォン対応が不十分で、閲覧や操作にストレスが生じるケースがある。さらに、掲載情報が整理されておらず、更新しづらいサイトでは、社内運用の負担も大きくなる。

TOPsyncは、こうした課題に対し、サイトの設計からデザイン、コーディングまでを含めて見直すことで、実務に即したリニューアルを提案する。単なる表層の修正ではなく、構成や導線、掲載コンテンツの整理まで踏み込む点が特徴である。古いサイトを更新したい企業にとって、こうした伴走型の支援は導入しやすい選択肢となる。

 リニューアルがもたらす5つの効果

TOPsyncが打ち出すリニューアルの効果は、主に次の5点に整理できる。第一に、見た目が一新され、より魅力的なデザインになることである。企業の第一印象を左右するWebサイトにおいて、デザインの刷新は信頼感や先進性の訴求につながる。第二に、モバイル対応によりスマートフォンからのアクセスがスムーズになる。閲覧環境が整うことで、離脱の抑制にも寄与しやすい。

第三に、コンテンツの見直しを通じてSEO対策を強化できる点である。検索経由での流入増加は、BtoB企業にとって新たな接点を生みやすい。第四に、使い勝手の向上によってユーザー満足度が高まる。必要な情報にたどり着きやすいサイトは、問い合わせや商談への移行を後押しする。

第五に、ユーザーのアクセス数増加を通じて集客力が向上し、競合他社との差別化やブランド力の向上につながる点である。加えて、情報発信や販売促進など、ビジネス機会の拡大も期待できる。

印刷業界の変化とWeb活用の接点

印刷業界においては、紙媒体の価値がなお重要である一方、デジタル接点の整備は不可欠になりつつある。特に法人向けビジネスでは、取引先が最初に企業情報を確認する場としてWebサイトの役割が大きい。営業担当者が対面で説明する前に、企業の強みや実績、問い合わせ先を分かりやすく示しておくことは、営業効率の面でも有効である。

TOPsyncの取り組みは、紙とWebを対立するものではなく、相互補完的な手段として捉える姿勢の表れとも受け止められる。印刷会社が持つ制作・編集の知見をWebに展開することで、BtoB企業の情報発信をより実務的に支える可能性がある。

 今後の展望

TOPsyncは、印刷会社や用紙代理店向けのホームページ制作を軸に、Web事業を本格化させる。現時点では、業界特化型の支援が好評を博していることから、今後は既存サイトのリニューアル需要を中心に、導入先の拡大が見込まれる。

Webサイトは、企業の顔であると同時に、営業、採用、情報発信を支える基盤でもある。TOPsyncの取り組みは、印刷業界に身を置く企業が、Webを通じて自社の価値を再定義する流れを後押しするものといえる。紙のプロフェッショナルがWeb領域に踏み出したことで、業界内の新たな支援モデルとして注目される。

  • <企業情報>
  • 株式会社TOPsync
  • 設立日:6月1日/代表取締役社長:小幡拓人(株式会社TOP印刷 専務)/親会社:株式会社TOP印刷(本社:大阪府富田林市、営業所:東京、横浜、名古屋)/主な事業内容:Webサイトの設計・デザイン・コーディング、ホームページ制作・リニューアル支援。
  • ・大阪本社 阪府富田林市佐備1811-1
  • TEL 0721-35-0777 FAX 0721-35-0778
  • ・東京営業所
  • 東京都台東区浅草橋4-10-7 DKKビル4F
  • TEL 03-5858-6328 FAX 03-5858-6329
  • ・埼玉工場(埼玉営業所)
  • 埼玉県草加市弁天2-21-33
  • TEL 048-931-8801 FAX 048-931-8824
  • ・名古屋営業所
  • 愛知県名古屋市中区新栄2-42-32 ダイヤミックビル4F
  • TEL 052-251-7771 FAX 052-251-7772
  • ・横浜営業所
  • ・神奈川県横浜市保土ヶ谷区峰沢町70-1-301
  • TEL 080-3593-6283 FAX 052-251-7772(名古屋と共通)

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