京セラ 長崎諫早工場の竣工式を開催 半導体関連事業の主要生産拠点として2027年春に本格稼働開始を目指す
京セラ株式会社は、新たな生産拠点となる長崎諫早工場(長崎県諫早市)の開設にあたり、9月1日に竣工式を執り行った。
半導体関連部品を生産し、AIデータセンター市場の拡大などに伴う需要に対応
京セラは、中長期的な成長分野と位置付ける半導体関連事業の主要生産拠点の一つとして、長崎諫早工場を開設した。同工場では半導体製造装置向けファインセラミック部品や電子機器各種に搭載される半導体パッケージなどを生産し、AIデータセンター市場の拡大、ADASの高度化、EVの普及などを背景に高まる旺盛な部品需要に対応する。今後、順次生産設備を導入して、2027年度春に本格稼働を開始する予定。
京セラは、同工場を通じてグループの持続的な成長を図るとともに、地域雇用の創出と産業振興に貢献し、長崎から世界へ高付加価値製品を提供するとしている。
なお同社は、環境負荷低減をはじめとするサステナビリティ経営を推進していることから、長崎諫早工場開設にあたる祝電・祝花等は辞退するとしている。また、2027年春に本格稼働に伴う記念式典を開催する予定となっている。
新工場概要
名称:京セラ株式会社 長崎諫早工場
所在地:長崎県諫早市栗面町541番53
投資金額:約680億円(2028年度までの計画)
敷地面積:約154,000㎡
主な建屋:第1工場(鉄骨6階建、建築面積:14,959㎡、延床面積:80,799㎡)
建設計画:2024年9月着工、2026年9月1日開設、順次生産開始予定
製品品目:ファインセラミック部品、半導体パッケージなど
生産計画:250億円/年(2030年度以降)
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