SCREEN GA PDFormstudio 多様なバリアブル印刷のデータ作成をスマート&フレキシブルに

SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)が提供する「PDFormstudio」は、ダイレクトメールやチラシ、ラベルなど多様な印刷物に向けたバリアブル印刷用PDFデータを、簡単かつスピーディに作成できるソフトウェアである。これまで多くの工数を要していたバリアブル印刷のデータ制作プロセスを大幅に効率化する製品として位置づけられている。トナー機から連帳インクジェット印刷機まで幅広い出力機器に対応する高い汎用性を備えており、組版機能をはじめ、多種多様なバーコードやシリアルナンバーの生成、名寄せ機能といった、バリアブル印刷に求められる多彩な機能を搭載している。

PDFormstudioは、トランザクション(ダイレクトメール印刷向け)、商業印刷(出版向け)、ラベル印刷向けという3つの印刷用途に対応している。

トランザクション・DM用途では、請求書からパンフレットまで多様な印刷ツールのバリアブルデータを簡単に作成できる。商業印刷・出版用途では、Microsoft Wordに近い操作感で文字組版を行える環境を提供しており、可変文字組版や可変表への対応、フォント属性の指定、さらには請求書などで必要となるセルの色指定や罫線の幅指定にも対応するなど、幅広い表現を実現している。

ページ数の多い印刷物に対しては、任意のページへのバーコードなどのアクセサリ追加やページの差し込みが可能であり、個人ごとに内容が異なるマニュアルや参考書といった印刷物の制作にも活用できる。ラベル用途では、用途に応じた多種多様なラベルを容易に作成できる環境を提供している。サブスクリプションサービスも導入されており、月額一定料金での利用が可能なため、導入時の初期投資を抑えた運用も選択肢のひとつとなっている。

テンプレートPDFや可変データ(画像)などのパーツデータは、作成後に処理ルールを設定するだけでPDFデータとして完成する。ホットフォルダ機能を活用し、出力時の条件をあらかじめ登録しておくことで、より少ない手間でスピーディなデータ作成が可能になる。

PDFormstudioは、識別番号や郵便番号、ページ番号、住所、氏名などの文字列をテキスト抽出し、その結果をもとに名寄せや区分け処理を自動化する機能を備えている。背景データとの合成処理や可変画像の追加にも必要に応じて対応しており、後加工用のバーコードやアクセサリの出力もサポートしている。 1つのPDFに複数レコードが連結されたデータは、レコードごとに分割することでデジタル印刷機や後加工機の仕様に合わせたデータ制作を容易にしている。小ロットの複数ジョブを1ロールにまとめて連結したり、大ロットのジョブを複数のロールに分割したりすることも可能であり、後加工機のセットアップ用として任意のページへ調整紙を差し込む機能も備えている。これらの機能によりデジタル印刷機を効率的に稼働させることができ、印刷コストの低減にも寄与する製品となっている。

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