広島 2015印刷産業夢メッセが開幕 『コトづくり』のヒント学ぶ

オープニングのテープカット
オープニングのテープカット

広島県印刷工業組合および中国印刷機材協議会主催による「第11回2015印刷産業夢メッセ」が、10月23日、KKRホテル広島(広島市中区)で開幕した。23日、24日の両日に渡り、セミナー形式のイベントが行われる。

今年のテーマは、「伝える力を活かす 『コトづくり』」。11回目を迎える夢メッセでは、お客さまの思いを実現する「メディア・プロフェッショナル」、さらに顧客の要望に応えつつ、収益向上が図れるソリューション提案のセミナーが用意された。初日の基調講演では全印工連の臼田正人副会長が「我が社の武器は『企画提案力』」をテーマに、自社の成り立ちから現在のビジネス、人材育成について語った。

初日、9時30分からのオープニングで喜瀬清理事長は「ものを作っても売れない時代。我々は今までの強みを信じて、お客様のもの売りのお手伝いができると思う。きれいに印刷製品を作るところから一歩踏み出す時期。夢メッセで10年学んできたので、これから私たちは“ことづくり”の実践に入っていくべき。 お客様が儲かる場をどう作っていくか、セミナーから学んでいただきたい」と挨拶した。

オープニングのテープカット
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