みつや 印刷業界の20年を記者目線で追った『衰退か、再成長か』を出版 光山忠良氏が2004年から2024年までの印刷業界の潮流を捉え未来を考察した意欲作、『印刷会社の生存戦略』続編『印刷業界の未来図』につづくビジネス書第3弾
株式会社みつやは代表取締役社長光山忠良氏による印刷業界向けビジネス書『衰退か、再成長か 記者が見た印刷業界の20年』を出版した。ペーパーバック194ページ、税込1980円。Amazonから購入できる。
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話題作となった『印刷会社の生存戦略』、続編の『印刷業界の未来図』につづく第3弾である同書は、2004年から2024年までの印刷業界の潮流を捉え、未来を考察した意欲作。印刷通販から競り下げ、ガバメントクラウドにつながるインターネットビジネスの歴史をたどり、将来のビジネスモデルを予測している。また光山氏が記者としてつぶさにみた印刷業界のインサイドレポートでもあり、読み物としても楽しめる内容になっている。
光山氏は印刷業界専門のライター/コンサルタント。慶應義塾大学文学部を卒業、広告代理店に勤務した後、印刷業界の新聞社、シンクタンクを経て、みつやに入社、現在同社の代表取締役社長を務めている。
光山氏は「長期的なビジョンを持つうえでも、過去から現在までの潮流をしっかりと捉え、印刷業界の現在地を確認する必要があると思い、同書を書きました。印刷業界は衰退するのか、再成長するのかを、ぜひこの本を読んで判断していただきたいと思います」と語っている。
また、光山氏による講演『印刷会社の生存戦略』が愛知県、広島県、福岡県、佐賀県、長崎県、宮崎県、沖縄県の各地で開かれ、好評を得ている。
2024年1月に講師を務めた「光文堂PrintDoors2024」特別セミナーでは、130人の参加者を集める盛況となった。以後、九州・沖縄の各県印刷工業組合を中心に、精力的に講壇に立っている。
参加者からも「同業各社の取り組みや動向など経営者インタビューは貴重な情報」「わかりやすく、とてもためになる内容」「どのような会社がどう形態を変えているか知らないことも多かったので勉強になった」などの感想が寄せられている。
講演内容は『印刷会社の生存戦略』をベースとしながらも、最新の事例を盛り込み、具体的なビジネスの方向性を4類型に分けて解説している。今後も順次全国で講演を行う予定。
みつやでは光山氏による講演の依頼を電話(092-541-4470)または同社ホームページから随時受け付けている。