富士フイルム virtual.drupaに出展、完全無処理、デジタル印刷機の新製品など

富士フイルムは、2021年4月20日から4月23日までオンラインで開催される国際印刷・メディア産業展『virtual.drupa』に出展する。

今回のvirtual.drupaでは「印刷業界のお客様が取り組む変革を積極的にサポートし、印刷産業の未来への挑戦をリードしていきたい」との理念から“NEVER STOP Believing in Print”をスローガンに掲げ、新製品を発表。刷りだし、耐刷、耐キズ性等の印刷時の基本性能を大きく向上し、次世代技術を織り込み実現した「究極の」完全無処理サーマルCTPプレート、オフセットを凌駕する色安定性とデジタル印刷機の最高品質を備えたJet Press 750Sの新モデルなどを出展し、印刷業界の課題を解決するさまざまなソリューションを提案する。

富士フイルムはすでに発表の通り、富士フイルムグループ内での印刷事業のシナジー創出を加速し、印刷業界へさらなる価値をグローバルに提供していくため、今年7月1日付で、富士フイルムと富士フイルムビジネスイノベーションの印刷関連事業を統合し、「グラフィックコミュニケーション事業部」を設立する。

両社の製品・サービス・ソリューションをアナログからデジタルまでワンストップで紹介するために、今回virtual.drupa開催に合わせ、新たに富士フイルムグループにおける印刷関連事業の専用Webサイト(https://believinginprint.fujifilm.com)を開設し、商業・出版印刷、新聞印刷、パッケージ印刷といった幅広い分野のユーザーに向けた革新的な新製品、ソリューションを提案する。

https://virtual.drupa.com/

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