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セキ 11鞍仕様のHohner社製中綴じ機を世界初導入

2019.10.9

右からFFGS・辻社長、セキ・関社長、Hohner社・PeterCEO、FFGS・柳川常務

右からFFGS・辻社長、セキ・関社長、Hohner社・PeterCEO、FFGS・柳川常務

愛媛県松山市に本社を構えるセキはこのほど、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズが販売するHohner社製の中綴じ製本機「HSB9.000」を導入した。10月8日、伊予市にある同社の伊予工場で起動式が開かれ、関宏孝社長が軌道スイッチを押して、本生産をスタートした。

同社は中綴じ機の更新に際し、単なる入れ替えではなく、イノベーションのある機械を取り入れようと、各社の中綴じ機を検討。その中で、FFGSが提供するホーナー社の中綴じ機を見て、同社の考え方とマッチしていると導入に至った。

HSB9.000は、最大9,000回転

の中綴じシステムで、A6からB4まで対応する。スキルレスの設計で、マニュアルセットだが10から20分のセット時間を可能にする。セキ導入機は平積み3コマ、縦積み7コマ、手差し2コマの構成で、世界初の11鞍仕様となっている。ノーム社製の検査装置も搭載し、省力化と作業時間の短縮を実現している。

セキが導入したHohner社のHPB9000

セキが導入したHohner社のHPB9.000

関社長は同機導入が工場全体の生産性向上の原動力となると強調し、省力化等含めて、50%以上の生産性向上、中綴じラインだけでも20%以上の向上を目標に掲げる。

ホーナー社の中綴じ製本機は、セット替えが容易で簡単操作によるチョコ停の削減や省スペース化を実現する。導入企業毎のカスタマイズに対応する柔軟性の高さから海外で600台以上の導入実績を持つ。