日本HP テキスタイル印刷分野に参入、新昇華型プリンターHP Stitch S を発表

画像はHP Stitch S500 プリンター
画像はHP Stitch S500 プリンター

日本HPはテキスタイル印刷分野に参入する。8月21日、昇華型デジタルテキスタイルプリンター『HP Stitch S プリンター』を発表。ソフトサイネージ、スポーツウェア、室内装飾、ファッション製品向けテキスタイル印刷分野のデジタル印刷への移行を推進する。

新製品は『HP Stitch S300 プリンター(1.6m)』、『HP Stitch S500 プリンター(1.6m)』、『HP Stitch S1000 プリンター(3.2m)』の3機種。昇華型デジタルテキスタイルプリンターでは初めて分光測光器を本体に内蔵することで、高速かつ正確なカラーマッチングを実現し、複数のHP Stitch Sプリンターを使用する際でも異なる機体間で同様の色再現性を可能にした。

『HP Stitch S300 プリンター』が初めて昇華プリンターを使用するプロフェッショナル、プロトタイプ制作部門、印刷事業者向け。『HP Stitch S500 プリンター』はより大量プリントを行う環境に適している。『HP Stitch S1000 プリンター』は、中規模以上のテキスタイル印刷事業者向きで、バックライトやフロントライトを含むソフトサイネージや、カーテン、椅子、ソファの張地などの室内装飾などのテキスタイル印刷で高い生産性を実現する。いずれも完全自動化されたメンテナンス機能を搭載し、イメージ品質の均一化が図られ、オペレーターひとりでも、効率よく容易にメディアローディングとアンローディングが行える。

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