大日本印刷、DNPフォトイメージングジャパン 写真プリントと写真データをその場で提供できるシステムを発売

大日本印刷とグループ会社のDNPフォトイメージングジャパンは、観光地やイベント会場等における撮影業者やフォトスタジオ向けに、撮影した写真データにフレーム画像を合成し、写真プリントと写真データの両方を販売できる「撮影サービス向け画像合成プリント&データ販売システム PD」を発売した。

DNP_写真プリント ワークフロー

同システムは、利用者がアプリケーションをインストールしたパソコン(PC)の指定のフォルダに撮影データを保存する操作をするだけで、20秒程度で、撮影データとフレーム画像が合成され、そのデータがクラウド環境にアップロードされる。その後、写真プリントと写真データのダウンロードができる“チケット”が、DNPの昇華型熱転写プリンターから出力される。なお合成するフレーム画像はアプリケーション内で自由に設定することができる。

データを受け取る消費者は、ダウンロードチケットに記載されているQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、簡単に画像データをスマートフォンにダウンロードできる。ダウンロード用の写真データは専用回線でセキュリティの確保されたDNPのクラウドにアップロードされるため、安心して利用できる。

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