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日本の包装出荷統計 平成29年の包装産業市場は6兆1,495億円

2018.6.25

公益社団法人日本包装技術協会は、日本で出荷される包装・容器の出荷金額・数量および包装関連機械の生産金額・数量を年別に調べ公表した。それによると、平成29年の包装産業の規模は、包装・容器出荷額と包装関連機械生産金額を合わせると、前年比99.9%の6兆1,495億円だった。

 

平成29年の包装産業の規模の出荷額と数量をそれぞれみると、包装・容器出荷金額は前年比99.6%の5兆6,528億円とマイナスに動いたが、包装関連機械生産金額は前年比103.4%で4,967億円となった。なお、数量については、包装・容器出荷数量が前年比102.2%の1,944.4万トン、包装関連機械生産数量も前年比101.2%の359億5千台である。

包装・容器出荷金額(平成25年~平成29年)の推移

包装・容器出荷金額(平成25年~平成29年)の推移

 

包装・容器の出荷金額に関しては、平成29年は微減で、特に プラスチック製品に減少傾向が認められた。構成比についてはは、紙・板紙製品が43.7%で増加したが、プラスチック製品は27.6%で減少。金属製品やガラス製品などは、ほぼ同様な構成比となった。

なお出荷数量については、 紙・板紙製品, プラスチック製品が増加傾向にあり、 特に段ボール原紙、紙器用板紙が通販などの社会情勢を反映した増加傾向が認められた。構成比では、紙・板紙製品64.7%、プラスチック製品19.1%、金属製品7.0%、ガラス製品6.2%であり、紙・板紙製品の構成比がやや増加したほかは、前年とほぼ同様な構成比を示した。