Print Next2018 全国から600超の若手印刷人集う

挨拶する山本素之実行委員長
挨拶する山本素之実行委員長

全国印刷関連団体青年組織3団体によるPrintNext2018が2月10日、大阪市の大阪市中央公会堂で開催され、全国各地から600人を超える若手印刷人が集った。

業界団体の枠を越えて、次世代の印刷業界を模索する場となるPrintNext。今回は、『強い会社になる為に、そして企業を永く継続する為に。~強い会社とはなにかを見い出し、次世代に自社が魅力的な会社だと思わせてやる!~』をテーマに開催された、同イベントは前半に協賛企業12社によるパートナーズセッションが開かれた。後半は式典ならびに親子で印刷の未来を語り、それを作品として制作する『未来の印刷大賞』の表彰式、全国8ブロックによる実践型発表会『プリネクカップ~大阪の陣~』が行われた。

プリネクカップ最優秀賞の東京ブロックメンバー
プリネクカップ最優秀賞の東京ブロックメンバー

『未来の印刷大賞』最優秀賞には、杉山京士郎くん(10)の『生物体内透視スキャンと同材質3Dプリント装置』のイラストが選ばれた。

未来の印刷大賞最優秀賞を受賞した杉山京士郎くん(右から二人目)
未来の印刷大賞最優秀賞を受賞した杉山京士郎くん(右から二人目)

また、『プリネクカップ』では北海道、東北、関東甲信越、東京、中部、中国、四国、九州の8箇所でブロック会を立ち上げ、それぞれ独自のテーマで地域や他の業界を巻き込んだビジネスを企画、運営した結果を発表。懇親会で結果が報告され、最優秀賞に東京ブロックの「ビジネスを楽しもう♪製造業がサービス業やったらこんなんなった!!(お米とコーヒー売ってみちゃいました!w)」が選ばれた。

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